2023.07.12

科研費申請支援セミナー「審査員目線から見た申請書の欠点とその改良方法について」

2023年6月20日(火)に、「科学研究費助成事業(科研費)の申請⽀援セミナー」を開催しました。

科研費申請支援セミナー「審査員目線から見た申請書の欠点とその改良方法について」

「科研費獲得の方法とコツ」の著書で有名な久留米大学の児島 将康 教授を講師にお招きし、本学では2022年度よりこのセミナーを開催しています。
科研費採択率の向上を目指し、社学連携・研究推進センター 産学連携・研究推進部⾨ と ダイバーシティ推進室 とが共催で実施しました。

日時
2023年6月20日(火)
第1部
ワークショップ
第2部
講演会
講師
久留米大学 分子生命科学研究所
児島 将康 教授

【第1部】 ワークショップ

第1部のワークショップでは、 “研究⽬的に⾒合った⽅法の選び⽅の重要性”や“審査委員が審査しやすい申請書の書き⽅のコツ”についてお話いただきました。主に若⼿研究者を対象として、実践的な学びを目的とし、参加者から提供された実際の申請書に対し、時には辛辣な添削も交えながらの内容でした。21名が参加し、参加者らは熱心に耳を傾けました。

参加者の感想
・ 良かれと思って書いていた事が、必要なかった事が分かり目からウロコだった。
・ 自分の申請書を具体的に修正かつ解説してもらえたことがよかったです。
・ 評価者が見るポイントがよくわかった。

第2部の講演会では、全研究者を対象として『審査委員⽬線から見た申請書の⽋点とその改良⽅法について』と題してお話いただきました。ハイブリッド形式で開催したこの講演会には、会場・オンライン合わせて80名程度の研究者らが参加しました。

【第2部】 講演会

参加者の感想
・ 児島先生のご著書を拝読したよりも具体的な内容で実践的でした。
・ 独自性や創造性の書き方が迷っていたが、書き方が分かった。
・ 頻度の高い、良くない書き方の例が具体的でわかりやすかった。

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