ロールモデル紹介

ロールモデル集

先輩ドクターの体験談

「その時」「その場所」で、できるベストを。「その時」「その場所」で、
できるベストを。

兵庫医科大学 内科学 冠疾患科 講師

合田 亜希子

[兵庫医科大学 1997(平成9)年卒]

専門分野
循環器 特に心不全
資格
日本内科学会 認定医・指導医、近畿支部評議員、日本循環器学会 専門医、特別正会員(FJCS)、近畿支部評議員、日本超音波医学会 専門医・指導医、SHD心エコー図認証医、日本心臓病学会 特別正会員(FJCC)医学博士

経験した症例は自分にとっての財産

現在はいろいろな働き方ができるようになっているからこそ、取りたいと思う専門医は早めに取っておくのがよいのではと思います。専門とする科を決めるのは卒後2年たってからという方も多いと思いますが、専門医制度が大きく変わったこともありますので、症例のリストや手続き方法など、早めに情報を得ておくのがスムーズに専門医を取っていく決め手と思います。
最近は退院サマリーも電子カルテ上に入力するので、自分で記録を残していない研修医が多いようです。専門医申請のためだけでなく、経験した症例は自分の財産になると思いますので、個人情報を残さない工夫をしてリストやサマリーを作るのがよいと思います。

留学は、医師としても人生においてもよい経験

私は卒後16年目に留学をしました。海外に行かなくても研究はできるという意見もありますが、興味があればぜひ留学をお勧めします。2年間研究だけをしたことは医師としても、自分の人生にとってもよい経験ができたと思っています。準備も渡米してからも大変なことはありましたが、今では家族もよい経験になったと言ってくれます。

「その時」「その場所」で、できるベストを。

人生設計をしても計画通りにいかないこともあるかと思いますが、その時、その場所で、できるベストを考えていけば、納得した仕事を続けていけるのではないかと思います。

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