学校法人兵庫医科大学 行動計画

次世代育成支援対策推進法について（厚生労働省）

すべての職員がその能力を十分に発揮できるような雇用環境の整備を行うとともに、次世代育成支援について地域に貢献する組織となるため、本学は次のとおり行動計画を策定します。

計画期間：2020年4月1日～2025年3月31日までの5年間

目標1

『2025年3月31日までに、男性の育児休業取得率5％以上を達成』

1. パパのための育児応援セミナーの実施（年1～2回）
   育児休業を取得した男性職員や、積極的に育児に携わっている男性職員によるパネルディスカッションや、育児休業取得に関する手続き方法の説明、男性の育児への関わり方など
2. 育児休業取得者等のロールモデル集の発行および配布
   育児休業を取得した男性職員や、積極的に育児に携わっている男性職員、または部下のワークライフバランスの確保を積極的に行っている管理職の経験談やメッセージ等を掲載
3. 管理職を対象とした、育児と仕事の両立に関する意識啓発の実施

目標2

『育児と仕事の両立に関する学内広報および意識啓発の促進』

1. 育児支援に関する人事制度や、保育サービスに関する情報の周知徹底
   育児支援冊子の発行、ホームページへの掲載、学内ネットでの情報発信
   相談内容に応じた担当部署の掲示（学内ネット等）
   育児支援に関する人事制度や手続き方法の説明会の実施（年1回程度）
2. 育児応援セミナー・交流会の実施
   目標1-1および2-1に記載の内容のほか、子どもの食育やコミュニケーション、復職などのテーマでセミナーを実施。また、各セミナー後に、縦横の繋がりの強化と、情報共有を目的とした交流会を実施。
3. 子どもの職場見学会の実施（年1回、7～8月頃）
4. 管理職を対象とした、育児と仕事の両立に関する意識啓発の実施
5. 自立的・継続的なキャリア形成のための研修の実施（年1～2回）
   妊娠・出産、育児等のライフイベントを迎えた教職員が、その後も復職し、継続してキャリアを形成できるためのスキルアップ研修やリーダー育成研修等の実施。