兵庫医科大学上部消化管外科

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先輩の声

豊島慶雄(てしま よしお)2019年度外科専門研修プログラム

初めまして,5年目兵庫医科大学外科研修プログラム3年目の豊島慶雄です。 まず初めに簡単なわたくしの略歴から紹介させていただきます。2017年に岐阜大学医学部医学科を卒業。2017年4月から2019年3月まで宝塚市立病院で初期臨床研修を行い兵庫医科大学外科研修プログラムに参加,2019年4月から2021年3月まで関西電力病院で研修を行い今年の4月から兵庫医科大学病院で勤務しています。 まず外科医を目指したきっかけですが,すごく単純な動機で手術が自分でもできるようになりたいと思ったからです。学生の時から外科に進もうと考えていました。初期研修のローテーションを決めるときにも外科として必要な知識を得るためにローテーションする科を決めました。現在の初期研修のプログラムは自分のやりたいことが決まっている人に関しては進みたい科の知識だけでなく全身管理の面でも幅広く知識を得ることができるので,その点ではメリットではないかと考えられます。また進みたい道が決まっていない人に対しては幅広く様々な科を経験できるので,自分に合った診療科をゆっくりと選択できることもメリットではないかと思います。 ここからは自分の初期研修2年と,後期研修の2年の話をさせていただきます。初期研修の病院でも最初から外科志望であると公言していたために,外科をローテーションしたときには多くの手術,症例を経験させてもらい,さらに緊急手術にも全て参加するようにしていました。外科をローテートする研修医が自分一人であったために多くの症例を経験できました。3年目に兵庫医科大学外科プログラムに参加し,関西電力病院で後期研修をすることになりました。 関西電力病院での研修では腹腔鏡下虫垂切除,腹腔鏡下胆嚢摘出術,鼠径ヘルニアをはじめ,2年目になると胃癌,大腸癌,膵神経内分泌腫瘍など悪性疾患の手術も執刀の機会を頂き,技術的にも知識的にもかなり向上できたように感じています。後期研修1年目の年は腹腔鏡下胆嚢摘出術も完遂出来なかったですが,関西電力病院での研修2年目の最後には膵頭十二指腸切除を執刀させていただき,何とか完遂できるまでに成長できました。 今外科を目指す人が少なくなってきてます。少しでも手術に興味があったら是非外科をローテートしてみてください。手術の技術だけでなく,急性期の全身管理も学ぶことができ,外科に進まない場合でも今後にきっと役立ちます。 外科を目指すのであれば是非,兵庫医科大学外科プログラムに参加して一緒に外科医を目指しましょう!!連携病院もたくさんあり自分に合った病院で後期研修することができます。 最後に外科の先生方は皆さん優しく指導してくださいます。何も心配せず外科にローテートして下さい。そして兵庫医科大学外科プログラムに参加して外科医としての一歩を踏み出しましょう。

晃野秀梧(こうの しゅうご)2019年度外科専門研修プログラム

兵庫医科大学病院外科専門プログラムの後期研修3年目の晃野です。 さて,このホームページをご覧になっている先生方はおそらく外科に興味があって,外科の道へ進みたいんだけど,外科ってどうなの?大学病院の外科医局に所属しないとダメなの?と,いろいろ迷っているのではないでしょうか。その迷いは当然です。実際,私もそうでした。では,私がなぜ兵庫医科大学病院外科専門プログラムに決めたのか・実際研修してみてどうなのかについて紹介したいと思います。 ・ここなら資格が取れる!!症例も指導医が充実! だからここに決めた! 外科になるからには絶対自分で手術したい!外科を目指す者ならみんなそう思うでしょう。 最近では内視鏡手術やロボット支援下手術が多くなり,昔と比べより少人数で手術するようになっています。その激戦区でどうしたら術者になれるんだろう,,,どうしたら一人前の外科医になれるだろう,,,自問自答にもがき苦しんだ初期研修2年目の時を思い出します。そしてたどり着いた答えは“資格”です。(資格とは外科専門医や技術認定医などのことです)資格があれば術者として認められ,外科医の第一歩となるだろうと思いました。資格取得するためには手術症例数はもちろん,学術活動回数も条件となっています。だから手術症例を多く経験できる施設・指導医が多くいる施設・学術指導(学会発表・論文作成)もしっかりできる施設でなければいけないと思いました。 兵庫医科大学病院の外科は専門指導医が数多く在籍(ホームページ見てみて!)しており,手術・学術双方において十分に勉強できる環境にあると思いました。また後期研修の2年間は市中病院・1年間は大学病院での研修プログラムを組んでいるため,市中で一般外科症例を十分に経験し,大学でより専門的な症例が経験できると思いました。そしてなにより兵庫医科大学の先生はすごく優しいです!こんな研修病院ってなかなかないです。だから私は兵庫医科大学病院の外科専門プログラムを選びました。 ・実際研修してみた!症例豊富!学術活動もできた! 兵庫医科大学病院の関連施設(市中病院)で2年間研修し,1406例の手術を経験しました。うち術者症例は140例です。学術活動も充実しており,学会発表5回と論文1枚を掲載しています。関連病院にいる間も大学病院の指導医に英文論文を添削していただき,英文論文の作成を指導していただき,英文雑誌に掲載しました。今は大学病院に戻り,より高難易度な手術症例を経験し,さらに日々研鑽していくつもりです。この外科専門プログラムは私の送りたい外科人生を常にサポートしてくれているように思います。 いかがですか?聞く限りではなんとなく良さそうだけど,でも本当にそうなの?と思われるかもしれません。でも私は本当にいいプログラムだと思います。百聞は一見に如かずです! 少しでも当科に興味がございましたらぜひ気軽に見学に来てください。心よりお待ちしております。

村上幹樹(むらかみ もとき)2020年度外科専門研修プログラム

はじめまして。私は平成30年兵庫医科大学を卒業し,同大学病院にて外科専門医プログラムのもと2年間初期研修医として働いた後,兵庫医科大学外科専門研修プログラムにおいて後期研修医として日々手術に勉学に勤しんでおります。 さて,新専門医制度もスタートし,外科医を志す私も含めた多くの若手医師は進路に迷っていることと思います。私は現在後期研修医2年目ですが,当プログラムで実際に研修を受けての率直な感想をお伝えしたいと思います。 後期研修プログラムをどこで受けるかを考える上で,私が思う重要な点は①執刀医としてどれくらい手術が出来るのか,②学術活動等の指導も充実しているのか,③外科の雰囲気が良いか,④立地はどうか,だと思います。 私は初期研修医を終えて,まず宝塚市立病院に配属されました。宝塚市立病院は年間600件以上の手術を行っており,腹腔鏡手術も積極的に行っている病院です。私は執刀医として90件以上,助手として100件以上の手術を経験させて頂きました。後期研修1年目としてはかなり多くの手術を経験出来たと思います。また,2例の症例報告を論文として発表し,LECSについて学会発表も行いました。外科全体の雰囲気もよく,毎日楽しく研修生活を送ることが出来ました。さらに,立地についても阪神地域に位置しており,利便性は申し分ありませんでした。2021年4月からは姫路医療センターに異動し,2年目の後期研修医として日々研鑽の毎日を過ごしています。 私が思う兵庫医科大学外科専門研修プログラムの特徴は,まず先生方がとても熱心で優しく雰囲気が良い事,多くの関連病院が手術件数も多く,立地も良い事が最大の特徴と考えています。今外科医を目指してこのページを見ている皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています。

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