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食道アカラシア Esophageal Achalasia

どんな病気?

食道と胃の境界部の筋肉の緊張が強いために,食べ物の通りが悪く,食道が拡張する病気です。日本では100万人に1~2人に発症する比較的珍しい病気です。原因は不明とされています。

症状

嚥下困難(飲み込みにくさ),逆流,胸痛,体重減少,夜間の咳などがあります。

検査

1)バリウム検査

(左図)胃の入り口で狭窄を認め、食道が拡張しています。

2)内視鏡検査

3)食道内圧検査:鼻から細い管を入れて食道内の圧力を測定します。

治療

1) 薬物療法:食道の筋肉を緩める薬を用います。症状が強い場合は薬だけでは症状がよくなりません。症状の軽い症例や,胃カメラ治療・手術の適応とならない症例に用います。

2) 内視鏡(胃カメラ)による治療:次のような方法があります。

 ① 拡張術:バルーンを用いて狭窄部を拡げます。

 ② 局所注射:ボツリヌス毒素を狭くなった部分に注射し,圧を低下させます。

 ③ 筋層切開術:狭くなった部分の筋肉を切開します。

3) 手術:狭くなった部分を解除するために食道の筋肉を切開した後,切開部に胃壁を縫い付け,逆流を防止します。成功率は90%前後です。当科では腹腔鏡を用いて行っています。

アクセス Access

電車でお越しの方:阪神電車・武庫川駅下車すぐ

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