兵庫医療大学 看護学部の阿川 勇太先生を講師として、職域における父親の交流を目的とした「パパのためのパパ講座」を開催しました。両大学から職種の異なる育児中の男性職員が参加し、意見交換や実演・遊びも含めた楽しい会となりました。

今回の参加メンバーを中心に、今後もパパの交流の輪を広げます！

「パパによるパパのためのパパ講座」は以下から視聴できます。

第1回　子どもの発達と関わり方を知ろう（2021/7/29）

子どもの自尊感情や感情知性の育て方、叱り方のポイントなど、パパやママが最も気になる情報を教えていただきました。

昨今、幼児教育が見直されており、非認知能力（IQで測れない能力＝自分を大切にして自分を高めようとする力や、人とうまく関われる力など）が重要視されているとのこと。幼児期の非認知能力の育みが、将来的な成功や心身の健康に繋がっているという研究結果もあるようです！レジリエンスややりきる力など、子育てだけではなく、社内での人材育成や自分自身の成長にも役立つ内容でした。

第2回　夫婦で子育てを楽しむために（2021/9/22）

「相手をどれだけ理解しているか共有しましょう」「どのように生活したいかや、家事・育児のスケジュールなどを話し合いましょう」「お互いが納得のいく家事分担をしましょう」といった工夫を教えていただきました。

参加したパパやママからは「スケジュール共有アプリを使っている」「出産前にお互いの家事・育児分担や働き方、時間の使い方など子育てに必要なことを話し合った」といった体験談のほか、「特段の工夫はしていないが、お互いを思いやり理解する気持ちでうまくいっている」という声がありました。

こうした工夫は必ずしなければいけないというものではなく、夫婦によって異なるため、自分たちに合ったよりよい方法を取ることが大事とお話いただきました。

第3回　子どもとの遊び実践（2021/12/2）

身近なモノを使った手作りおもちゃの遊びを体験しました。今回、残念ながらお子さんの参加がなかったため、大人たちだけで盛り上がりました。頭を使う遊びは、脳トレにもなりそう。

子どもの遊びは、大人にとっても学ぶことが多いと感じました。

傘袋で作った剣遊びのレクチャーを受けるパパ