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【授業紹介第22弾】 作業療法学科「作業療法学概論Ⅱ」(第1学年次)

トピックス

この授業は、同じく第1学年次で受講する「作業療法学概論Ⅰ」で学んだことを基礎に、アクティブラーニング・参加型学修(当事者の手記を題材にグループディスカッション)を通じて、障がいを持つ方の課題に対して学生が主体的な学びを行う授業です。
障がい当事者の共感的理解と、さまざまな障がいが個々の生活に及ぼす影響についての理解を深めていきます。また、アクティブラーニング・参加型学修を通じて、自分の考えをまとめ意見を述べる力、コミュニケーション能力も身につきます。
教員との距離も近いので、困りごとや疑問があればすぐに質問できる環境です。

ところで、みなさんは「作業療法士」という職種(資格)について知っていますか?作業療法士とは、心や身体に障がいのある方や認知症である高齢者の自立支援を促し、その人らしい社会生活が送れるよう支援・指導を行う仕事です。急速に高齢化が進んでいる現在では、リハビリテーションを必要とする高齢者が増えており、リハビリテーションに対する社会の需要はさらに増えることが予想されます。また、多くの仕事がAIやロボットに代わる将来も懸念されるなか、作業療法士は対象者さん一人ひとりに寄り添い、コミュニケーションや創造力が不可欠な仕事であるため、ロボットなどでは代替が難しい仕事であるとも言われています。一人ひとりのその人らしい生活を支援するリハビリテーションのスペシャリスト「作業療法士」をめざしてみませんか?

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