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【授業紹介第5弾】 薬学部「新・天然薬物学実習(生薬の同定と品質評価)」(第3学年次)

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【授業紹介第5弾】 薬学部 「新・天然薬物学実習(生薬の同定と品質評価)」!

難しい授業のタイトルだと思われた方もいるかもしれませんが、薬学部の授業は高校の化学実験の応用編みたいなもの。高校では見たことのない器具を使用するので、理系分野が得意な皆さんにとっては毎日が楽しい授業になること間違いなし!
さて、皆さんは生薬という言葉を聞いたことはありますか?生薬は漢方薬の原料で、天然にある植物、動物や鉱物などを基原としています。医療にも使用される医薬品なので、日本薬局方で基準が定められています。
日本薬局方とは、簡単に言えば、医薬品の性状及び品質の適正を図るために定められた規格基準書です。
この授業では、日本薬局方における規定を中心に、生薬の性質と状態を観察し、生薬確認試験及び生薬試験法による生薬の品質評価方法を学修します。