在学生による大学紹介
本学での学びを在学生が紹介
医学部
看護学部
リハビリテーション学部
在校生インタビュー
医学部School of Medicine
医学部 医学科 第3学年次
広島県 ノートルダム清心高等学校 出身
尾崎 桜子さん
- 第1学年次から臨床現場に触れる実習があるため、患者さんや各職種の方との対話をとおして「医療人になる」という自覚が芽生え、学修に対する意識が高まりました。第3学年次からの症候病態TBLでは、グループで討論して診断までのプロセスをたどっていきます。学んだことを生かせて、さらに他者の考え方を聞くことで知識が定着しますし、毎回メンバーが変わるので同級生の輪が広がるという楽しさもあります。講義では実際に教員が直面した難しい症例、そのとき考えたことと下した決断など、リアルな現場の話が聞け、患者さんと向き合うことの大切さを学べました。
医学部の施設・設備
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1F 解剖実習室
- 手術用カメラの映像を映すモニターを設置するなど、学びやすさに配慮した面積と設備を整えた実習室です。
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2F 201大講義室
- 約300人を収容できる講義室。最新の設備や機器、大スクリーンを完備しています。
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3F ラーニングスクエア
- 学修するための共有スペース。人数に合わせて自由にスペースがつくれます。
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4F 図書館
- 本学の学術情報の発信拠点。勉強に集中できる、個人用閲覧席(キャレル)もあります。
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12F 自習室
- 第6学年次生専用の自習室。24時間自由に利用できます。
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一人ひとりの学びの意欲を高める施設・設備がたくさん。良医への教育環境が整っています。
在校生インタビュー
薬学部School of Pharmacy
薬学部 医療薬学科 第2学年次
長崎県 青雲高等学校 出身
末永 彩華さん
- 他学部と合同のチーム医療論演習では、自身の専門領域からの視点では発想できない各職種それぞれの意見が興味深く、またそれらの視点を総合して患者さんを支える多職種連携の重要性を知ることができました。授業では過去の国家試験問題も扱うので、問題のポイントを押さえながら試験対策ができます。また授業ごとに小テストがあるため、毎回学んだことを振り返る習慣が自然と身につきました。友人と協力してテスト範囲をまとめたり勉強のスケジュールを立てることが多いので、刺激し合いながら意識を高めやすい環境です。授業でわからなかったところは授業後などに直接質問したり、メールでも対応してくださるので、疑問を残さず勉強を進められます。
薬学部の施設・設備
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薬学部実習室
- 安全面に配慮し、機能的に設計された実習室。薬学生としての基礎的な技術と考察能力を高めます。
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共同利用研究施設
- 化学から生物学まで、幅広い分野の研究に対応する最先端の機器が充実しています。
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臨床薬学研修センター
- 受付から調剤、投薬まで、薬剤師業務の基本を学べる模擬薬局があります。
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薬用植物園
- 医薬品のもとになる植物を栽培する植物園。生きた教材から薬剤の知識を身につけます。
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RI(ラジオアイソトープ)実験室
- 放射性同位元素(RI)を使用する実験を安全に行うための設備や装置を備えた実験室です。
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基礎を身につける実習室から、多様な分野に対応する研究施設まで、薬学を修得する環境が揃っています。
在校生インタビュー
看護学部School of Nursing
看護学部 看護学科 第2学年次
兵庫県立 御影高等学校 出身
森川 響さん
- 第1学年次から実習があり、最先端の医療の現場に触れながら授業で学んだことを実践できるので、知識や技術をしっかり身につけていけるカリキュラムだと思います。第2学年次からはほとんどの授業に演習が含まれ、グループワークや実技の機会が増えました。問診、触診、聴診などで患者さんの状態を知るフィジカルアセスメントも習いました。実習で患者さんの呼吸音の異常をすぐ聞き分けられるほどに熟達できたのも、実践重視のカリキュラムのおかげだと思います。他学部の教員や社会福祉士、臨床心理士など幅広い分野から講師を招く授業があるほか、男子学生と性差による意見の違いを交えて議論する機会もあり、好奇心を刺激される学びを得ながら物事を多角的に捉える力を養えたと思います。
看護学部の施設・設備
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基礎看護学実習室
- 基礎的な看護技術を身につける、実際の病院と同等の設備を備えた実習室です。
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助産・母性・小児看護学実習室
- 妊婦さんや赤ちゃんへの看護技術・保育後術・助産技術を演習します。
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看護学スキルスラボ
- さまざまなシミュレーターや視聴覚教材で、自主トレーニングができます。
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精神・地域・在宅・老年看護学実習室
- 実際の住居を想定した実習室で、自宅療養する人々などへの援助技術を学びます。
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看護技術や助産技術などを実践的に学べるさまざまな実習室があります。
在校生インタビュー
リハビリテーション学部 理学療法学科School of Rehabilitation
リハビリテーション学部 理学療法学科 第2学年次
兵庫県立 加古川西高等学校 出身
有馬 那津さん
- 第1学年次の早期臨床体験実習で実際の医療現場を見学し、第2学年次から本格的に理学療法の専門領域の学修が始まりました。解剖学実習では、血管や神経の分岐、筋肉の発達は個人により異なるため、個別の治療をする必要があることを学びました。運動学実習では、歩行などの動作でどの筋肉が使われているか、重心はどう移っているかを細かく分析することで、普段の何気ない動作にも複雑な仕組みがあることを実感し、多くの考察が生まれました。第1・2学年次の実習や学修をとおして、めざす理学療法士のイメージが明確になり、その目標に近づけるよう学びを深めています。
在校生インタビュー
リハビリテーション学部 作業療法学科School of Rehabilitation
リハビリテーション学部 作業療法学科 第3学年次
兵庫県立 鳴尾高等学校 出身
平野 雄大さん
- その人らしい生き方や生活を支える作業療法の分野では、私自身が関心を持っている “人との会話や異なる考え方を知る”ということがとても重要だと知り、作業療法学科を志望しました。特に、統合失調症や躁うつ病などの疾患を対象にする精神系作業療法では、患者さんの思いを理解することが重要です。その評価実習では、はじめは患者さんとの意思疎通に苦労しましたが、自分が言葉を少し控えることで、患者さんは気持ちを伝えやすくなるという発見がありました。楽しみを共有したり、達成感を感じたりと、視点や手法はさまざまあり、正解は一つではありません。患者さんは一人ひとり違うため難しいかもしれませんが、それこそがこの分野を探究する魅力だと感じています。
リハビリテーション学部の施設・設備
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リハビリテーション実習室
(理学療法学科・作業療法学科 共通施設) - 検査や測定、治療手技を学ぶための設備が整った実習室です。
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作業科学実習室
(作業療法学科) - リハビリで使われる作業活動(織物、手芸、陶芸など)を学びます。
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義肢装具学実習室
(理学療法学科) - 身体機能や生活機能をサポートする義肢・装具の構造や適応などを学びます。
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発達機能実験室
(作業療法学科) - マジックミラー越しに子どもの様子を観察しながら、一人ひとりに合った発達支援を考えます。
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運動・動作解析実験室
(理学療法学科) - 最新の設備を使い、測定・分析方法を学修。高い専門性と科学的思考力を養います。
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理学療法・作業療法を学ぶ実習室や実験室には最新の設備が整っています。
- ※掲載学生は取材時の学年・内容です