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【授業紹介第10弾】 薬学部「新・天然薬物学実習(天然物質の取扱い)」(第3学年次)

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【授業紹介第10弾】 薬学部「新・天然薬物学実習(天然物質の取扱い)」(第3学年次)!

この授業では、天然資源から薬を見つけるために必要なエキスの作成や分離精製操作、さらには化学構造の解析法を修得する学内実習です。皆さんが見たことのある医薬品の中には、薬用植物から分離精製されたもの、天然物から誘導されたものが数多く存在します。例えば、植物の抽出物(エキス)は、多くの成分を含んでいるため、目的物を分析するためには分離精製が必要となります。この実習では、生薬ボタンピ(牡丹皮)から主成分のペオノールを分離精製して、その化学構造の解析法を学びます。
コンビニやスーパー等で売られている、色は透明なのに飲むと味と香りがあるドリンク、飲んだことありませんか?全てではありませんが、上記の実習に近い手法で作られているものもあります!薬学部で学ぶ内容は生かせる分野が幅広いので、とっても楽しいですよ♪