リハビリテーション学部

リハビリテーション学部

専門性を高める2つの学科

学部長あいさつ

ロボットやAIの導入によって、リハビリテーションの現場は大きく変化しようとしています。その中で、本学部は、①ロボットやAIに負けない繊細で確実な治療技術と②ロボットやAIを柔軟に使いこなす能力の習得をサポートし、新時代の理学療法士・作業療法士を育てていきます。

リハビリテーションとは

病気やけがなどによって身体能力や機能が低下した状態を改善するための「働きかけ」をリハビリテーションといいます。ストレッチや筋力トレーニングなどの運動療法、物理療法、工芸やレクリエーションなどをとおして、その人がもともと持っていた心身の状態に近づけることを目的としています。

理学療法士と作業療法士の違い

病気や事故などで心身に障がいを負った人に対し、身体的・精神的な側面からサポートする、「リハビリテーションのスペシャリスト」である、理学療法士と作業療法士。どちらも機能回復へ導くという点で学びの分野が似ているところもありますが、「理学療法」の中心は運動療法ですが、機器を使用した治療である物理療法が含まれ、「作業療法」には精神や発達・老齢期の障がい分野も加わるため「こころ」を重視する傾向があります。

理学療法士(Physical Therapist)

歩く・立つ・座るなど
基本的な身体動作を回復へ導く

主に「歩く」「立つ」「座る」といった基本的な身体動作を、運動療法や、機器を用いた物理療法などの治療手段を用いて機能回復へと導きます。

作業療法士(Occupational Therapist)

作業活動を通じて心身機能に働きかけ生活を支援する

さまざまな作業活動をとおして、対象者の心身機能や活動能力を引き出し、食事や着替え、家事、趣味、仕事など、対象者ひとり一人の大切な生活を支援します。

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