リハビリテーション科学研究科(大学院)

Graduate School of Rehabilitation Science,
Hyogo Medical University

医療科学研究科から「リハビリテーション科学研究科」への名称変更について

旧兵庫医療大学の医療科学研究科として2011年4月に開設した修士課程の大学院ですが、2024年4月1日から兵庫医科大学リハビリテーション科学研究科に改称しました。

2024年3月31日までの名称 2024年4月1日からの名称
医療科学研究科
(Graduate School of Health Science)

医療科学専攻
(Course of Health Science)
リハビリテーション科学研究科
(Graduate School of Rehabilitation Science)

リハビリテーション科学専攻
(Course of Rehabilitation Science)

科学的根拠と最新の専門的知識を修得した 高度な専門職の養成をめざします

リハビリテーション科学研究科では、従来の修士論文作成をめざす科学研究コースの他に、高度専門職者をめざす課題研究コースを有しています。
課題研究コースでは、日頃の臨床実践のなかでのスキルアップをめざして、症例を基盤として取り組み、自らの臨床的推論ならびに臨床技術の向上をめざします。

研究科長挨拶

理学療法士・作業療法士の世界をリード・牽引するための研究能力を身につける

リハビリテーション分野の研究はこの10年間で目覚ましい発展をしています。この背景には時代の流れの中で医療現場におけるリハビリテーション専門職に求められる役割や内容が少しずつ変化し、それらに対応するための新たな治療戦略の開発が必要だからです。つまり医療の進歩に応じてリハビリテーション分野も常に新たな知見を生み出し進化していくことが求められています。そのためリハビリテーション科学研究科では医療現場への応用が可能な社会的意義の高いテーマを設定し、各分野の専門教員がきめ細やかな研究指導を行っています。大学院の研究で得られた成果は臨床に還元することはもちろんですが、学術研究論文として世界に発信することも目標としています。

近年、理学療法士や作業療法士の中で大学院へ進学する人は年々増加しています。当研究科には学部からそのままストレートで進学する人もいれば、卒業して臨床現場で働きながら自分の研究テーマを見つけて入学してくる人もいます。また他大学出身の入学者が多いのも本研究科の特徴の1つです。

自身のキャリアプランに活かすため、また今後の理学療法士・作業療法士の世界をリード、さらには牽引していくための研究能力を身につけるために、本研究科で研究に取り組んでみましょう。

リハビリテーション科学研究科長
玉木 彰

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