薬学研究科(大学院)

Graduate School of Pharmacy,
Hyogo Medical University

高度な判断力を養うカリキュラムで高い医療能力を養成する

近年、医療の高度化・複雑化に伴い、すべての医療職者により高い専門性や学識が要求されるようになりました。
本研究科は、6年制薬学部の上に立つ大学院として、高度な学識や専門性を身に付けた優れた判断力、研究能力を有する薬剤師、臨床経験を有する薬学研究者を養成し、医療の発展に貢献します。

研究科長挨拶

探究心・研究マインドをもつ薬剤師を養成

新型コロナウイルス(COVID19)を例示するまでもなく、人類は常に新たな疾病の出現に対処する必要があります。また、人々の生活環境や習慣の変化もこれまでにないスピードで進んでおり、それに伴う様々な健康被害や複雑な疾病症状も報告されます。これら様々な医療現場の問題に対して、私達医療人は最前線で向き合うことになります。未知の疾病や複雑な疾病症状を敏感に感じ取り、それに対する対処法を確立していくには、常に未知の現象に対して探究心を持ちそれを解明する姿勢が求められます。本学薬学研究科では、医療の最前線で薬剤師として働きながら、医療現場での様々な問題解決にアプローチしていく薬剤師の素養となる探究心・研究マインドを養成します。大学病院という恵まれた環境を有する本研究科で、ぜひ、博士号取得を目指してください。

薬学研究科長
青木俊二