入局案内 Recruit

産婦人科の未来を皆さんとともに作っていきましょう。産婦人科を目指す意欲のある医師を求めております。

 医学部の学生、初期研修を終了された方、さらに他施設での後期研修をされている方々で産婦人科に興味を持っておられる方々、一度我々の講座を見学に来ませんか。
いつでも大歓迎です。

 現在の医療において産婦人科が担う役割は非常におおきくなっています。思春期のトラブル、内分泌疾患、不妊症、妊娠・出産、婦人科良性・悪性腫瘍、更年期・老年期のトラブルなど多岐に亘る女性特有の疾患と健康管理への対応が必要とされています。
我々、兵庫医科大学産科婦人科学教室では生殖内分泌・周産期・婦人科腫瘍の各部門をバランス良く充実させ、女性の生涯をトータルサポートしていきたいと考えております。また2013年より新しく周産期センターが開設されNICUとより密に協力し、兵庫県の周産期医療を第一線で担っています。
兵庫医科大学産科婦人科学教室では、若手スタッフが多く男女問わず若い力が充実しています。医局員は皆が温かく、まるで家族のようなアットホームな雰囲気です。
 子育て中の女性医師の方で仕事復帰を考えておられる方も一度連絡をください。
今、現在当講座でも子育て中の女性医師が3名、産休育休中の女性医師も1名います。
大学病院にはすぐ隣に提携している保育所などもあり、勤務形態も含め相談に乗れると思います。

 是非、兵庫医科大学産科婦人科学教室に入って、一生涯をかけた仕事として我々と一緒に産婦人科の未来を作っていきましょう

研修カリキュラム

【初期臨床研修プログラム】

将来、産婦人科を志望する研修医に配慮したローテーションとして“産婦人科重点プログラム”があります。1年目に産婦人科を3ヶ月、2年目には産婦人科4ヶ月、NICUを含む小児科を2ヶ月研修し、さらに選択科では麻酔下を選択できる充実した研修プログラムです。詳しくは兵庫医科大学病院ホームページの「卒後初期臨床研修」をご覧ください。

【後期臨床研修プログラム】

初期研修2年間を修了され、3年目で兵庫医科大学産婦人科の一員となり、産婦人科医としての基本的な知識と技術の修得、さらに卒後5年目での日本産科婦人科学会専門医の取得を目指します。不妊内分泌・周産期・婦人科腫瘍の症例を偏りなく受け持ち、実際に主治医として積極的に治療に関わり、臨床知識の修得をはかります。大学での臨床経験のみならず各々に特徴のある関連病院での臨床経験を積み、将来のサブスペシャリティー専門分野を決めるための準備の期間です。さらに大学院生として臨床研究・基礎研究を担当し、専門分野の探究をおこなうことも可能です。

・3年目(卒後)

指導医と一緒に産科・婦人科の病棟患者の主治医を担当します。特に最初の3ヶ月は正常分娩を取り扱えるようになることを重点とします。さらに、大阪南部の和泉府中病院(和泉市、年間1000件以上の分娩数あり)で1週間単位の研修をおこない、分娩の経験を増やし基本的知識を診療技術の修得を目指します。その後は産科領域では正常分娩のみならず、異常分娩・異常妊娠の症例を担当し、さらに後半には帝王切開術の技術を修得し術者を経験します。婦人科領域では良性疾患や悪性疾患を担当し、化学療法・ホルモン療法などの基本的な知識を修得します。また基本的な手術の技術を修得し執刀を行い、経験をつみます。外来診療では産婦人科の基本的な診察法や検査について研修し、出生前診断、不妊・不育治療、体外受精・胚移植等に積極的に参加し、基本的知識や技術の修得を目指します。
学術面では兵庫県産婦人科学会、近畿産婦人科学会をはじめ研究会に参加し発表する機会が与えられます。また、自らが経験した症例を中心とした症例報告を指導の下にまとめ、論文として投稿できることを目指します。その他にも大学病院での当直(副直)に加えて、関連病院等での産科当直をおこない、分娩や時間外診療の経験をつみます。

・4年目

3年目に引き続き産科・婦人科・生殖不妊の症例を主治医として受け持ち経験します。手術の執刀する機会が多くなり更なる知識と手技の修得を目指します。日本産科婦人科学会の研修に沿って帝王切開術、子宮全摘術の執刀、子宮悪性手術の第一助手を経験します。がん検診業務に加えて関連病院での外来診療をおこなう機会を設けます。不妊治療の研修として3ヶ月間Kobaレディースクリニック(姫路市)に研修にいきます。学術面では日本産科婦人科学会を含めて大きな学会で指導の下に発表します。

・5年目

引き続き産科・婦人科・生殖不妊の症例を主治医として受け持ち経験します。手術の執刀する機会が多くなり全般的管理・治療を経験します。婦人科腫瘍では手術療法のみならず、化学療法、放射線療法などを組み合わせる修学的治療を学び実際に患者を受け持ち、治療をおこないます。個人の希望を配慮し周産期・腫瘍の専門病院(関連病院)で研修する機会を設けます。次年度での日本産科婦人科学会専門医の取得を目指し、十分な症例を幅広く経験し知識と技術を修得します。

・6年目以降

卒後5年目に専門医を取得した後には、さらに臨床経験をつみレベルアップを目指します。またサブスペシャリティーとなるため、各分野のベテランスタッフの指導の下でトレーニングを始め、専門分野での認定医・専門医取得を目指します。

大学院

4年間で博士号の取得を目指す大学院コースがあり、大学院への進学は卒後3年目以降で可能です。研究は教授以下各分野のベテランスタッフの指導の下に進めていきます。4年間のうちで2年間は臨床を離れ、研究に専念できる時間があります。研究内容や希望応じて他の国内施設・研究所や国外への留学をおこなっています。兵庫医科大学産科婦人科学教室では以下のことについて研究しています。

  • 卵巣の凍結保存の研究
  • 未熟卵の体外受精の研究
  • 卵胞発育についての基礎的な研究
  • 精子不動化抗体の対応抗原の解析
  • 精子形成に関するホルモン因子の研究
  • 出生前診断についての基礎的な研究
  • がんの薬物療法についての臨床研究

Subspeciality

日本産科婦人科学会専門医を取得後に更なるレベルアップとサブスペシャリティーとなるため、専門的知識・技術を修得し、ベテランスタッフの下で各専門分野の認定医・専門医の取得を目指します。そのための研修病院や研修方法を提供します。取得可能な専門医は以下のものがあります。

  • 生殖医療専門医(日本生殖医学会)
  • 周産期医療専門医(日本周産期・新生児学会)
  • 婦人科腫瘍専門医(日本婦人科腫瘍学会)
  • 臨床遺伝専門医(日本人類遺伝学会・日本遺伝カウンセリング学会)
  • 母体保護法指定医(日本医師会)

連絡先

〒663-8501 西宮市武庫川町1-1
兵庫医科大学 産科婦人科学講座 医局長 田中 宏幸
電話:0798-45-6481 FAX:0798-46-4163
e-mail:obgy-hcm@hyo-med.ac.jp