外来案内 Outpation

生殖医療センター部門

診療内容・専門分野

 本院産婦人科では1983年から体外受精に着手し、すでに30年を超える歴史を誇ります。1985年には体外受精児が無事に初誕生しましたが、免疫性不妊症の適応としては世界初の快挙でした。2013年には本院に「生殖医療センター」を開設しました。

 当センターは開院日には連日オープンしています。チーム医療として医師による診療をサポートするため、専属の看護師による心のサポートをお受けいただくことができます。

 一般社団法人日本生殖医学会が認定する生殖医療専門医(産婦人科:柴原浩章、福井淳史 泌尿器:近藤宣幸)が中心となり診療を行っており、日本生殖医学会認定の生殖医療コーディネーターならびに公益社団法人日本看護協会認定の不妊症認定看護師(松本豊美)がサポートを行っています。また精子、卵子、受精卵の取り扱いは、日本卵子学会認定の生殖補助医療胚培養士(堀口菜保子)が担当しています。

 2015年から医学的適応(ご病気の治療前)による妊孕性温存法として、未婚女性への卵子凍結および卵巣凍結を開始しました。

男性不妊症の専門外来があります。(奇数週土曜日)
不妊症の診療も充実しています。
不妊治療に関する説明会を月1回開催しています。(原則第1土曜日午前11:00〜 無料)

生殖医療センターの理念

  • 阪神地区の中心に位置する生殖医療の最先端施設として、お子様を望まれる全てのカップルのために、私たちは全力で不妊治療に取り組みます。
  • 自然妊娠から体外受精等の最先端の不妊治療まで、安心して通院していただくことを目指します。
  • 妊娠成功後の妊婦健診・分娩も承ります。

診察日

  • 産婦人科
    月〜金曜日:午前9時〜12時、午後1時半から4時半
    土曜日:午前9時〜12時(第1、3週)
  • 泌尿器
    土曜日:午前9時〜12時(第1、3週)

(人事異動等により担当医に随時変更があります。最新の状況については、産婦人科外来受付までお問合せください。)

診察場所

  • 初診日
    兵庫医科大学病院 1号館 1階の総合受付までお越し下さい。 その後、8号館 3階の生殖医療センター外来で診察をお受けいただきます。
  • 採卵や胚移植などの治療
    新館の急性医療総合センター 6階にある産科手術室 (採卵室) へご案内致します。培養室を隣接しています。
場所

8号館3階 生殖医療センター
総合急性医療センター6階

お問い合せ先

電話番号:0798-45-6210 / FAX番号 0798-45-6936

兵庫医科大学病院 生殖医療センター
https://www.hosp.hyo-med.ac.jp/service/support/reproduction/

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