看護学部

施設紹介

基礎看護学実習室

学内に実際の病院と同等の設備を備えた実習室。
1・2年次で履修する「基礎看護方法論」、「基礎看
護技術」などの実習で使用される、基礎的な看護
技術を身につけるための実習室です。

成人看護学実習室

手術を受ける患者さんへの援助や救命救急処置、
慢性疾患患者さんの治療や自己管理に伴う技術
など、さまざまな治療や検査を目的に入院して
いる患者さんへの援助技術の演習を行います。

助産・母性・小児看護学実習室

妊娠・出産・産後の時期の女性と生まれてき
た赤ちゃんへの看護技術や、子どもの健康状
態のチェック方法のほか、保育技術・助産技
術を演習します。

精神・地域・在宅・老年看護学実習室

訪問看護の基本的技術や在宅療養者あるいは
高齢者への日常生活援助など、地域で生活・
療養する人々への援助技術の演習を行います。

看護学スキルスラボ

各種シミュレーターやDVD等の視聴覚教材を配置し、技術習得のための自主的なトレーニングをサポートします。

学外施設

臨地実習として、地域の保健・医療・福祉を担う多様な施設で密接な連携協力体制のもとに、さまざまな対象に応じた看護を学びます。
実習施設は、兵庫医科大学病院をはじめ、高度医療を実践する総合病院や、地域に密着した訪問看護ステーションなど豊富に77施設(2022年度4月1日現在)確保し、充実した実習環境を整えています。兵庫県内を中心に、大学から1時間圏内の施設も多く、実習期間中も予習・復習の時間を確保することができます。
臨地実習は、看護学教育において必要不可欠な特有の教育方法です。各看護学実習は看護の現場で理論知と実践知を統合する科目です。さまざまな場で生活するあらゆる健康レベル、発達段階にある人々に対して講義・演習で学んだ看護学の知識・技術・態度を臨地において実践し、質の高い看護実践能力の基盤を身につけることを目的としています。