産科病棟の案内 Maternity ward

入院から退院までのご案内

Maternal-Fetal Intensive Care Unit (母体胎児集中治療室)の頭文字をとり、MFICUといいます。

その名前の通り、母体と胎児に関して集中管理が必要な症例(例えば多胎妊娠、胎児発育不全、切迫早産、前期破水、妊娠高血圧症候群などのハイリスク妊娠やハイリスク分娩・産褥の方)を対象に、医師や助産師が24時間体制で対応しています。
全て個室となっており、現在6床が稼動しています。
MFICUへ入室すると、頻回に胎児心拍数モニタリングや超音波検査などを行います。これは母体や胎児の状態を把握し、適切な時期での分娩を行うためです。頻回の検査を行うことにより胎児の状態(発育状況や胎内環境など)が把握しやすくなります。
行動制限となるため、不自由と感じられるかもしれませんが、産まれてくる赤ちゃんやお母さん自身のためにご協力ください。
また集中管理料が発生しますが、限度額申請を行って頂くことで負担が軽減されます。
詳細は病院ホームページを参照して下さい。