博士研究員を1名募集しています。

私達の研究室では、慢性疼痛の発生機序、情動・記憶がいかに形成されるのかの解明を目指しています。主にシナプス伝達と可塑的な変化に着目して、ボトムアップ的なアプローチから個体レベルでの行動表現まで研究しています。実験方法は、主に電気生理学的手法(麻酔下のin vivo標本や脳・脊髄のスライス標本を用いたin vitroパッチクランプ記録法、細胞外記録法)を用いています。電気生理が専門の方、もしくは分子生物学、行動薬理学のバックグラウンドをお持ちで私達の研究テーマや電気生理学的手法に興味がある方も大歓迎です。今後は、電気生理学的手法に加えて、分子生物学や行動薬理学を統合的に用いて多角的なアプローチで研究を行います。これから電気生理学的手法を習得する場合は、一から丁寧に指導しますので心配はありません。興味がある方はお気軽にご相談ください。

お問い合わせ先:古賀(ko-koga@hyo-med.ac.jp)

2017年11月14日