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炎症性腸疾患外科

おすすめポイント

・日本で最も多い潰瘍性大腸炎の手術数

・他にはない内科と外科の専門医が毎日診療を行うIBDセンターの併設

・人生設計にあった勤務体系が選択可能

教授からのビデオメッセージ

炎症性腸疾患(IBD)の代表的な疾患は、潰瘍性大腸炎(UC)とクローン病(CD)です。近年両疾患ともに右肩上がりの増加を示しここ10年で倍増し、UCは22万人、CDは4.5万人を超えたと推定されています。兵庫医科大学は約30年前よりIBDの専門病院として、内科・外科ともに多くの専門医が在籍しています。通院中の患者数は本邦で最も多く、外科の手術数もUCで2,000例、CDで1,500例を超えています。 IBDという疾患は難病指定を受けており、発症時から生涯付き合わなければならない疾患ですが、患者さんのQOLの向上を目指して、適切な治療法を患者さんと相談しながら行っています。

消化器外科学講座炎症性腸疾患外科 主任教授 池内浩基

主な対象疾患の手術件数 2019年

潰瘍性大腸炎: 133例

クローン病:148例

スタッフ

池内浩基 (主任教授、S62年卒)

内野 基 (准教授、H7年卒)

坂東俊宏 (助教、H15年卒)

堀尾勇規 (助教、H21年卒)

桑原隆一 (助教、H22年卒)

皆川知洋 (助教、H23年卒)

後藤佳子 (病院助手、H20年卒)

楠 蔵人 (病院助手、H24年卒)

医局長からのメッセージ

一昔前には外科は3K(きつい、厳しい、汚い?危険?)といわれており、敬遠されがちな診療科でした。しかし現在は「働き方改革」なるものが遵守され、外科医だけではありませんが、職場環境はかなり居心地がよくなっています。 とはいえ、どの診療科に進むことになっても患者、病気と向き合い、正しく治療することが求められます。ただ日々を過ごすだけでは臨床能力は身につきません。皆さんがどのような医師を目指すのか様々な選択肢があるでしょう。 私はできるだけ皆さんと一緒に、皆さんの将来を考えて、どのような医師になりたいか、何がしたいかを柔軟に考え、サポートしたいと考えています(一生外科で働く、将来は内科で開業、研究志望などなんでも希望してください)。 学術的、日常診療のことだけではなく「息抜き」も含めた皆さんのQOLの向上にも貢献できれば幸いだと思っています。 まだ3Kは少し残っているのかもしれないけれど、手術できれいに、すっきり治せるかっこいい外科医を共に目指しましょう。

炎症性腸疾患外科 医局長 内野 基

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公共交通機関:阪神電車・武庫川駅下車すぐ

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