薬学教育センター

センター長挨拶

学部教育の目的は、学生が卒業後、社会でその力を存分に発揮し、社会に貢献するとともに、充実した人生を送れるようにすることです。そのために、学部教員は、カリキュラムの中でその専門性を生かして講義を実施します。しかし、個々の学生は、性格も適性も同じではなく、また置かれている環境も均一ではありません。したがって、同じ講義を受けても、すべて同じように理解ができるとは限りません。
薬学教育センターは、そのような学生の多様性によって生じる学習における疑問や悩みを解消するために開設されました。カリキュラムで実施される講義の理解できない部分や勉強方法の相談はもちろん、国家試験合格に向けた長期の学習計画のアドバイスなど、様々な対応を行っています。さらに、ゲームを教育に活かしたゲーミフィケーション理論に基づいた補講や演習など、学生のペースや個性に合わせた対応も提供しています。センター専任教員と専門事務職員が、常に学生一人ひとりに寄り添うペースメーカーとして、その学修を支えていきたいと考えています。



薬学教育センター長 青木 俊二


活動内容

  1. 長期的展望に立った教育環境の整備に関すること
  2. 教育体制の整備に関すること
  3. 教育計画の作成、提案に関すること
  4. 分野横断的科目、補習科目の企画・運営・実施に関すること
  5. 能動的学修の実施に関すること
  6. 薬剤師国家試験対策に関すること
  7. 学修個別支援の企画・実施に関すること
  8. 成績不良学生、学習困難学生等への教育支援、指導の実施に関すること
  9. リメディアル教育の企画・実施に関すること
  10. 薬学共用試験(CBT・OSCE)対策に関すること
  11. 薬学教育についての情報発信並びに教育についての学生、教職員、保護者等との情報 共有に関すること
  12. 薬学教員FDの推進に関すること
  13. 薬学教育の改善に資すると考えられる研究の実施に関すること

職員

センター長
青木 俊二(薬学部長・薬学部 教授)
特命准教授
青江 麻衣(薬学部 薬学教育センター)