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■はじめに
兵庫医科大学病院では平成21年3月16日(月)より、放射線医用画像の全てが、従来のフィルム
運用からPACS運用へと移行致しました。
これに伴いX線写真やCT、MRIなどの画像は、各診察室等
の画像端末のモニター上に表示されるため、フィルム出力の必要が無く、患者様にフィルムをお渡し
することもございません。
■PACSとは
PACSとは、Picture Archiving and Communication System (放射線医用画像情報システム)の略称で、X線写真、CT、
MRIなどの放射線医用画像をデジタルデータとしてネットワーク上(画像サーバー)で管理し、画像を配信し運用するシス
テムです。
当院のPACSは、富士フィルムメディカル鰍フ「Synapse」を採用しており、画像サーバーで管理されている画像
を院内の外来や病棟の各所に配置した画像端末から閲覧することができます。
《放射線技術部》 《画像サーバー》 《診察室》
(注1): 医療用画像の統一規格(DICOM規格)でデータを画像サーバーに格納する。
(注2): 画像を配信する規格に変換して、院内各所の画像端末へ画像を配信する。
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