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●IVRセンター(血管撮影室)には、シングルプレーン血管造影装置2台、バイプレーン血管造影装置2台、血管造影専用CT装置1台が配置されています。
●頭頸部、胸部、心臓、腹部、骨盤部、四肢の診断造影、様々なインターベンショナル・ラジオロジー
(IVR:X線画像誘導下で経皮的に行う血管内カテーテル治療や非血管系治療)に対応しています。
●2013年3月より急性医療総合センターが設立されました。IVR装置の新規設置、移設が完了し6月17日より本格稼働を始めました。脳血管内治療、CTガイド下RFAの件数が増加しています。
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●血管造影装置とCT装置を連結させることで、より詳細な診断や正確な治療を行うことができます。
●主に腹部骨盤領域のIVRが行われます。
●また、CTガイド下生検やCTガイド下RFAなどの非血管系IVRにも対応しています。
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●フラットパネルディテクタを搭載した血管造影装置です、3D-RAが可能です
●頭頸部、心臓、腹部、骨盤部、四肢など幅広い血管造影に対応しています。
●腹腔内や骨盤内出血、末梢動脈疾患のIVRなど
広い範囲の撮影を要す診断・治療が主に行われています。
●「EmboGuide(エンボガイド)」というアプリケーションが導入されており、
より高精度な治療戦略サポートが可能となっています。
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●フラットパネルを搭載したバイプレーンのX線血管造影装置です。
●主に頭頸部の血管撮影、血管内治療が行われています。
●回転撮影を行うことで3次元血管画像やCTのような断層画像の構築が可能で、治療の安全性や効果判定に寄与しています。
●また、心臓冠動脈撮影や腹部、四肢の撮影にも対応しています。
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血管造影室4(急性医療総合センター)
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●循環器用血管撮影装置:Azurion 7 C12が導入されました。
<低被ばく・高画質>
画像処理エンジンClarityIQが搭載され、高品質の画像処理を行い、あらゆる体格の患者に
対して低線量のX線照射で優れた画像を提供できます。
PCIを支援するアプリケーションの搭載
・Live StentBoost
高速画像強調処理技術により心臓冠動脈ステントの視認性を向上させる
イメージガイダンスツールです。
・Dynamic Coronary Roadmap
直前の撮影画像からリファンレンス画像となる動画マスク画像集を作成し、
PCI時のライブ透視画像に自動で同期オーバーレイ表示することにより、ガイドワイヤー
などのデバイスが目的とする血管に正しく誘導できます。
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●手術センターに新設されたハイブリッドORにフラットパネルを搭載したX線血管造影装置(Zeego)が導入されました。
●ステントグラフト内挿術やクリッピング術等の血管系の手術に利用されています。
●ロボットアームの先端にCアームが取り付けられた構造のため、様々な方向からの撮影を行うことが可能で、手術に必要な画像の提供が行えます。
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