|
 乳房生検について
|
特徴
|
●乳房内の病変に針を刺し、組織を吸引することにより採取。
●1回の穿刺で、複数の組織標本が採取できる。
●縫合が不要で傷跡も小さい。
●手技は外来で行われ、検査時間は30分から1時間程度。
|
適応
|
●悪性の可能性のある石灰化(カテゴリー4)
●悪性と考えられるが組織診断を必要とする石灰化(カテゴリー5)
●良性と考えられるが組織診断を必要とする石灰化(カテゴリー3一部)
|
検査手順
|
1.側臥位または座位で乳房を圧迫固定し、マンモグラフィを撮影しますが
このときはあまり強くは圧迫しません。
2.ターゲットとなる石灰化を確認し、消毒・局所麻酔ののち位置確認撮影。
3.専用の針で穿刺し、針と石灰化の位置を確認するために撮影。
4.組織を吸引採取し、採取した組織標本を撮影。
|
乳腺バイオプシー装置
(MAMMOMAT Revelation+MAMMOTOME) |
| |
●乳房撮影装置に生検用ユニットと生検装置を装着することでステレオ撮影、トモシンセシス撮影両方に対応できる設計となっています。これにより多様なアプローチでの乳房生検が可能となりました。
|
|
|
|