長期密着ゼミナール「寺子屋」免疫生物学

by Author NameSept 8th, 2016

「寺子屋」免疫生物学 推薦図書

「寺子屋」免疫生物学は、ちょっとやそっとではぐらつかない生物系薬学の基礎作りを目標にしています。授業や実習では十分に掘り下げることができない基本的で大切なポイントや一歩進んだ事柄について、あわてずじっくり学ぶことを心がけています。また私たちの「寺子屋」は、いま現在だけでなく、ずっと先には「免疫」や「がん」などの基礎研究につながる考え方や実験技術の修得にも取り組みます。

【活動内容】

定評ある細胞生物学の教科書「Essential細胞生物学」を読みこなすための輪読会を徹底的に行います.参加者はあらかじめ決めた分担に沿って下調べをする約束です。毎回のゼミでは担当部分の要点を参加者全員に向けて説明し、質問に答える練習を繰り返し行います。また3年生以上の上級生は希望に応じて生体防御学分野研究室で基礎実験にも挑戦します。

註1) なぜ「寺子屋」?:生物系薬学の「読み・書き・そろばん」に相当する事柄を楽しく発展的に学ぶ場所だから。
註2) なぜ「免疫生物学」?:担当教員の所属研究室の英名「Laboratory of Immunobiology」を和訳して、ゼミの名前にあてました。ゼミに参加の皆さんから、近い将来、私たちと一緒に研究に取り組む仲間が現れることも願いつつ。