医学部医学科
siryoseikyu2020.jpg
図書館
兵庫医科大学医学会

医学教育学

講座(部署)紹介

当部門では医学教育センター、医療人育成センターと連携し、低学力者を中心とした学習支援とともに、早期臨床体験実習、チーム基盤型学習(TBL)、医療コミュニケーション、多職種間連携/チーム医療、プレクリニカル教育、OSCE/CBT/国家試験対策など、科目横断的な教育を担当している。学生との面談や個別指導に多くの時間を割いているところが本学の特徴である。

研究の現状

概要

  1. チーム基盤型学習(TBL) の応用範囲拡大
  2. 学部間(多職種)連携教育 
  3. 通常型講義の代替法
  4. ピアサポート制度の効果

主題

  1. チーム基盤型学習(TBL)の応用範囲拡大:
    TBLは現在3年次、4年次の症候病態TBL(I)および(II)で導入されており、学生へのアンケート調査などで効果は確認されている。最近これを学部間(多職種)連携教育に応用したり(→主題2)、基礎医学へ導入する動きがある。すでに生化学では運用されておりその効果の検証が行われている。さらに基礎医学の水平統合の手段としてTBLが導入される動きがある。
  2. 学部間(多職種)連携教育:
    1年次の早期臨床体験実習の一環として兵庫医療大学の3学部と合同でグループ学習を、さらに本学3年次+兵庫医療大学4年で次もチーム医療演習を行っている。兵庫医療大学(常見准教授)との共同研究で現在「多職種連携のコンピテンシー獲得を目的としたIPEへのTBLの導入と評価」を検討中である。(科学研究費取得)
  3. 通常型講義の代替法:
    大教室の講義だけですべての知識を詰め込むのは不可能である。現在研究医コースに対する学修サポートとして一種の反転授業が行われており、通常型講義と学習効果の違いを検討している(科学研究費取得)
  4. ピアサポート制度の効果:
    高学年の学生が低学年の学生の面倒をみる本制度が学修効果の向上に寄与しているかどうかを明らかにする必要があるが、その前にサポートアワーの受講率が悪くこれを改善することが先決で、まだデータ解析の段階ではない。

自己評価・点検及び将来の展望

チーム基盤型学習(TBL)は、本学の特色あるactive learningとして確立したと思われる。現在3年4年の2学年にわたって症候病態TBL(I)(II)、さらにチーム医療演習も現在TBL形式で運営しており、これは医療大学常見准教授とともにその効果を検討している。
現在定着しているTBLが、大講義室の講義とどのように役割分担するのか、今後の検討課題である。研究医コースにおける反転授業の効果を検討することは、将来的には講義が配信されることを目標にしており、実現すれば教員の負担軽減につながると思われる。

責任者| 成瀬 均(教授)
専門分野:医学教育学・循環器内科学
准教授| 今西 宏安
専門分野:医学教育学・消化器病学、特に肝胆膵疾患
TEL| 0798-45-6284
FAX| 0798-45-6274

兵庫医科大学 〒663-8501 兵庫県西宮市武庫川町1番1号 TEL:0798-45-6111 (代)

Copyright(c) Hyogo College Of Medicine.All Rights Reserved.