看護学部

よくある質問

Q

どのような学生を求めていますか。

A

1.看護専門職者になりたいという強い意志をもち、目標達成のために努力できる学生。
2.思いやりと優しさをもって人に接することができる学生。
3.常に人や物事に関心を寄せ、主体的に探究できる学生。
4.社会や他者との協調性を兼ね備えている学生。
5.論理的思考と表現力がある学生。
以上のような学生を求めています。

Q

卒業後、兵庫医科大学病院に就職することは出来ますか。

A

兵庫医科大学病院の採用試験に合格すれば就職が可能です。ただし、看護師国家試験に合格することが条件となります。

Q

卒業後の主な進路・就職先について教えてください。

A

病院・診療所・助産所での看護師、保健師および助産師として活躍することに加えて、高齢者福祉施設や訪問看護ステーションなどの自宅療養をされる方の支援、保健所・保健センターにおいて地域に根ざした保健活動、企業・学校での健康管理業務といった分野での活躍が可能です。また、臨床経験を積んだ後、大学教員や専門看護師、認定看護師、訪問看護ステーションを開業したりと、さらに活躍の幅を広げることも期待できます。

Q

取得できる資格について詳しく知りたいのですが。

A

卒業とともに得られるのが、看護師国家試験受験資格です。また、選択科目の履修により、あわせて保健師または助産師の国家試験受験資格を取得することが可能です。なお、保健師と助産師については、実習の受け入れ施設の関係により、科目履修人数に制限があります。

Q

男女の適性について向き不向きはありますか。

A

女性が多い職種ではありますが、男女の適性について向き不向きはありません。ただし、現在のところ助産師は男性の資格取得は認められていません。

Q

結婚しても仕事をつづけることはできますか。

A

もちろん可能です。自身のライフスタイルに応じて、職場や労働形態を選択することも可能です。また、女性が結婚や出産後も働きやすい環境を整えていることをアピールする職場も増えてきつつあります。

Q

他学部との交流とは具体的にどのようなことですか。

A

合同講義・実習をはじめ、部活動・サークル活動や課外活動を通じて交流することができます。

Q

どのような先生がいますか。

A

「看護は実践の科学」といわれています。本学では、教育や研究だけではなく、看護師や保健師、助産師として経験豊かな教員が在籍しています。

Q

看護師とはどのような仕事をするのですか。

A

看護師は、人が生まれる前から亡くなった後まで、さまざまな時期のあらゆる健康段階にかかわります。対象となる人々の健康を維持・増進、または疾病からの回復を支援し、その人らしく日常生活を営めるようにケアを行います。

Q

専門学校の教育とどのように違いますか。

A

大学教育では、看護の発展に寄与する人材を育成するために、「看護学」を教授します。つまり、学生は、看護の方法のみを学ぶのではなく、その学びを基盤に、看護を発展させていくための視点や方法を修得します。大学教育において充実している一般教養科目により、人間と人間を取り巻く文化や環境を理解することで人を全人的に理解します。専門科目では研究的な視点で看護の学びを深めます。また、第3学年次からは看護研究の講義が始まり、第4学年次の看護研究セミナーでは個々の学生の興味あるテーマについて深く探求し、研究計画書を完成させます。卒業後は学士(看護学)の称号が得られます。さらに、本学では所定の選択科目履修により、卒業時に看護師国家試験受験資格とともに保健師または助産師国家試験受験資格が取得できます。4年間で身につけた教養と取得した資格をもとに、幅広く活躍することができます。

Q

助産師、保健師は選択制とありますが、どのようにすれば資格を取得できますか。

A

所定の卒業要件単位数に加え、助産師または保健師養成課程として定められた科目の講義、学内演習および施設実習を履修します。単位を取得すれば、助産師または保健師国家試験の受験が可能となります。

Q

小児科での実習もありますか。

A

もちろんあります。2週間の小児看護学実習では、健康が障害された子どもだけではなく、健康な子どもも対象としているので、病院や幼稚園で実習を行います。

Q

どのような実習施設で実習をしますか。

A

兵庫医科大学病院、兵庫医科大学ささやま医療センターをはじめ、老人保健施設、訪問看護ステーション、保健所などで実習を行います。実習施設は、主に阪神間にあります。

Q

養護教諭の資格は取れますか。

A

本学では、所定の単位を取得した上で国家試験に合格し保健師免許を取得して、都道府県の各教育委員会に申請すると養護教諭2種免許状が取得できます。