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臨床教育統括センター概要・センター長ご挨拶

臨床教育統括センター

臨床教育統括センターは、医学、医療の進歩及び社会の変化に即応し、多職種連携協働(IPW=Interprofessional Work)による医療を実践し得る人材を養成するため、多職種連携教育(IPE=Interprofessional Education)の開発、推進とともに、学生の臨床実地教育の充実、卒前・卒後の一貫した教育体制の構築、本学及び地域の医療専門職者等へのIPE並びにキャリア支援を行うことを目的としています。

臨床教育統括センター長 あいさつ

兵庫医科大学は創立50周年を迎え、兵庫医療大学と統合し、医学部、薬学部、看護学部、そしてリハビリテーション学部の4学部を擁する、医療系総合大学として生まれ変わりました。

この度、今までの医療人育成研修センターを発展的に解消し、臨床教育統括センターを設立しました。今後、重要な問題である、医師の働き方改革を考えますと、多職種連携によるチーム医療の充実は避けて通ることのできない課題です。当院では認定看護師教育課程、特定行為研修課程で看護職の教育と地域医療への貢献を行ってまいりました。資格を獲得した看護師へのタスクシフトがスムーズに行うことができるように、センターとしてもサポートをしていきたいと考えています。

また、医学部教育もStudent Doctorによる医行為が認められるようになり、卒前・卒後の一貫した教育体制の充実が望まれています。Student Doctorと前期研修医の両方の教育を並行して行うことは決して簡単なことではありませんが、良医の育成をめざして臨床教育統括センターの教員、職員が一丸となり努力してまいります。ご支援よろしくお願いします。

臨床教育統括センター長 池内 浩基