医学部 - 講座紹介

精神科神経科学

専門部門(臨床医学系講座)

当講座は、大阪から約15分、神戸から約20分、甲子園に近い西宮に位置しており、 近畿では数少ない都市型総合病院精神科です。現在の医局は、大学院生を含め、20名から構成されており、子育て中の女性医師も5名勤務しており、ワークライフバランスを重視した雇用体制を維持しています。

現在院生は7名在籍しており、強迫関連症・不安障害・うつ病などの臨床研究を中心に、周産期精神疾患に関する研究、うつ病動物モデルを使った研究、認知症に関する薬理学的研究、精神免疫や神経病理学的研究など幅広く充実した研究活動も行い、学会活動も活発に行っています。
特に強迫関連障害の臨床や研究に関しては、国際的にも高く評価され、国内ではリーダー的な存在です。

スタッフは30〜40歳代が中心で、医局は若々しく、明るく活気に溢れていて、フレンドリーで自由な雰囲気ですが、レジデントや院生の研究・臨床などの教育に関しては、厳しくも温かくきめ細やかな指導を実践しています。医学生の教育に関しても、最新のエビデンスやガイドラインに基づき、実際の医療現場に即した精神科医療の魅力を伝えることをテーマに全ての教員が工夫を凝らした講義や臨床実習を展開しています。

専門医制度で連携している関連病院は兵庫県内を中心に21施設にのぼり、地域医療を含めた多彩な臨床経験を積みながら、研究者の経済的基盤を支援するシステムを構築しています。

講座情報

主任教授
松永 寿人
講師
山田 恒、清野 仁美、林田 和久、宇和 典子
講座専門サイト
https://www.hyo-med.ac.jp/department/npsy/
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