医学部医学科
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兵庫医科大学医学会

心疾患先端治療学

講座(部署)紹介

心疾患の中でも特に不整脈疾患を中心とした臨床研究を行っている。心房細動は日常よく遭遇する不整脈であるがその予後は決して良いものではない。心房細動そのものの病態解明、発症予測、治療法の開発などを行うとともにその併発症である心原性脳梗塞の予測、リスク評価、予防に関しても研究も行っている。本講座では心腔内・体外心臓超音波検査、三次元マッピングによる電気生理学的検査、その他の画像診断法など多くのモダリティを用いることが可能である。それらの臨床研究結果を大学院生が毎年論文および国内外で学会報告を行っている。

研究の現状

概要
不整脈疾患を中心とした難治性心疾患の病態解明および臨床研究を行っている。


主題
  1. 新規心房細動発症の予測因子の検証
  2. 無症候性心房細動による心原性脳塞栓症・全身性塞栓症
  3. 心房細動による左房リモデリングの新指標
  4. 心房細動カテーテルアブレーション後再発予測因子
  5. 重症心不全患者における両心室ペーシング
  6. ペースメーカが与える心機能への影響
  7. 心房性・心室性不整脈に対する心房抗頻拍ペーシング
  8. 塞栓源不明脳梗塞の原因としての徐脈性不整脈の関与


自己評価・点検及び将来の展望
心房細動関連として心房細動における左心耳の解剖学的リモデリング、心房細動患者におけるP波体表面加算心電図と左房圧の関係、心房細動患者における電気的除細動後の左心耳収縮能低下患者の予測因子、心房細動患者における左房内低電位領域と左房機能の関連、発作性心房細動に対する左心房収縮能による心房細動カテーテルアブレーション後の再発の検討、心房細動患者においてカルディオバーション後の左房圧での心房波の消失、Transforming growth factor-β1と心房細動タイプなどを報告した。その他、心室性期外収縮の自覚症状への左室流入波形のE波の関与、脳梗塞発症後急性期における左房内残存血栓およびもやもやエコーの予測、デバイス総合診断機能による心不全リスク層別化試験などの多くの報告を行ってきた。今後も引き続き同領域での研究を進めるとともに上記主題の新規研究を行っていく。


竹末 芳生 特任准教授
峰 隆直 特任准教授
責任者| 峰 隆直(特任准教授)
専門分野:循環器病学
TEL| 0798-45-6553
FAX| 0798-45-6551

兵庫医科大学 〒663-8501 兵庫県西宮市武庫川町1番1号 TEL:0798-45-6111 (代)

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