【総合型選抜(探究評価枠)】試験のポイント
入試トピックス
◉【探究評価枠】は「高等学校にて探究活動に取り組み、学内外での発表会や報告会等での発表経験がある者」が対象となります。
◉「探究活動」は個人によるもの、グループによるもの、いずれの場合も出願可能です。
個人あるいはグループは選抜上の採点・評価には影響しません。受賞歴による加点はいたしません。
◉ 本入試は兵庫医科大学を専願とし「合格した場合に入学することを確約できる者」が対象となります。
◉ 教科に関する学力試験は行いません。本学独自の適性検査、提出書類、面接、プレゼンテーションなど多面的・総合的な評価により選抜します。
◉【探究評価枠】【一般枠】【卒業生子女枠】はいずれか1つしか出願できませんのでご注意ください。
【一般枠】との違い
◉第1次試験の「科学的思考」「論理的思考」の配点が【一般枠】は各100点に対して、【探究評価枠】は各50点です。
◉第2次試験の評価項目が【探究評価枠】はプレゼンテーション、探究活動概要説明書を評価するのに対して、【一般枠】は実習・演習を評価します。
◉第2次試験のプレゼンテーションと面接の配点が高いです。
◉第1次試験合格後に「探究活動概要説明書」を提出する必要があります。
◉ 現役生のみ受験可能です。※一般枠・卒業生子女枠は既卒1年目も対象。
第1次試験
適性検査等 | 時間 | 配点 | |
科学的思考 | 講義受講 | 20分 | 50点 |
試験 | 30分 | ||
論理的思考 | 講義受講 | 20分 | 50点 |
試験 | 30分 |
ポイント
◉ 特定の教科の対策ではなく、普段の授業を大切に!
→講義は大学の講義を受講するイメージです。講義で初めて知る内容についての試験を行いますので、高等学校などで行われている授業を集中して聴き、普段から重要なポイントのメモを取るなどの姿勢が大切です。
◉ 講義資料は試験時に活用可能!
→講義受講時に配付された資料を試験時に確認しながらの回答が可能です。
→講義内容を理解しメモを取るなど、いかに試験問題で資料を活用できるかがポイントです。
第2次試験でプレゼンテーションを行う探究活動の概要について、背景・目的、方法、結果・考察についてまとめたものを提出していただきます。
※第1次試験合格後に提出してください。
ポイント
- 探究活動の内容を文章で表現する力と論理的な思考力等を評価します。
- 探究活動のテーマは医療に関係するテーマである必要はありません。
- 第2次試験で発表を行うプレゼンテーションの概要についての内容になりますので、探究活動について整理して作成してください。
第2次試験
適性検査等 | 配点 |
探究活動に関するプレゼンテーション | 150点 |
個人面接 | 150点 |
探究活動概要説明書 | 50点 |
調査書(全体の学習成績の状況を10倍) | 50点 |
◉ 発表時間
→5分以内で発表を行ってください。
◉ 発表方法
→持参した発表資料をホワイトボード等に貼付して発表を行います。
◉ 発表資料
→①スライド資料(A4 用紙9枚以内・片面印刷またはA3用紙6枚以内・片面印刷)②ポスター(A0 用紙またはA1 用紙1枚以内)のいずれかで準備してください。
→文字や図表、写真などは約2mの距離から見て確認できる適度な大きさにしてください。
→「受験番号」「氏名」「高校名」は記載しないでください。
→すでに高等学校の発表会等で使用した資料を使用していただいて結構です。
※その場合は、「氏名」「高校名」は消してください。
→発表会等で使用した資料をもとに、本試験用に再度作成することも可能です。
■ 個人面接について
→個人面接は、探究活動に関する質疑応答を含みます。
ポイント
- 探究活動で培った科学的思考力やプレゼンテーションでの表現力等を評価します。
英語資格・検定試験の結果を提出した場合、合否判定の最終合計点に加点を行います。
※詳細は各入試情報ページをご確認ください。
◆ 本学講師による対策講座もありますので、以下よりご視聴ください。