【総合型選抜(一般枠・卒業生子女枠)】試験のポイント

入試トピックス

◉ 本入試は兵庫医科大学を専願とし「合格した場合に入学することを確約できる者」が対象となります。
◉ 教科に関する学力試験は行いません。本学独自の適性検査、提出書類、面接、演習など多面的・総合的な評価により選抜します。
◉【一般枠】【卒業生子女枠】【探究評価枠】はいずれか1つしか出願できませんのでご注意ください。

【探究評価枠】との違い

◉第2次試験の評価項目が【一般枠】は実習・演習を評価するのに対して、【探究評価枠】はプレゼンテーション、探究活動概要説明書を評価します。
◉第1次試験と第2次試験は、どの評価項目もバランス良くできることが必要です。
◉第1次試験合格発表後に「学習・活動計画書」を提出する必要があります。
◉現役生のほか、既卒1年目の方も受験可能です。※探究評価枠は現役生のみ対象。

第1次試験

適性検査等 時間 配点
科学的思考 講義受講 20分 100点
試験 30分
論理的思考 講義受講 20分 100点
試験 30分

※卒業生子女枠は第1次試験のみ実施します。上記以外にも評価項目がございますので、詳細は入試情報をご確認ください。

ポイント

◉ 特定の教科の対策ではなく、普段の授業を大切に!
→講義は大学の講義を受講するイメージです。講義で初めて知る内容についての試験を行いますので、高等学校などで行われている授業を集中して聴き、普段から重要なポイントのメモを取るなどの姿勢が大切です。
◉ 講義資料は試験時に活用可能!
→講義受講時に配付された資料を試験時に確認しながらの回答が可能です。
→講義内容を理解しメモを取るなど、いかに試験問題で資料を活用できるかがポイントです。

 学習・活動計画書 

大学入学までの期間の、学習計画や活動計画についてまとめたものを提出していただきます。
※第1次試験合格後に提出となります。(卒業生子女枠は出願時に提出)

ポイント

  • 自身が考える学習や活動に関する計画書の作成を通して、思考力・判断力・表現力および主体的に学ぶ力等を評価します。
  • 例示はありません。限られた紙面でどのように書くか判断し、分かりやすく表現すること、主体的に取り組む姿を評価しますので、そういった意識をもって作成してください。
  • 医療に関係する計画である必要はありません。合格発表から入学までの限られた期間についての計画であることを踏まえて、入学までに自身が身に着けておきたい知識、経験について記載ください。
  • 個人面接時の質疑応答でも確認する場合がありますので、自分の考えを分かりやすく伝える準備をしておきましょう。

第2次試験(一般枠)

適性検査等 配点
実習・演習 100点
個人面接 80点
学習・活動計画書 20点
調査書(全体の学習成績の状況を20倍) 100点

 実習・演習 

各学部学科によって内容は異なります。
【昨年度の実施例】※今年度の実施内容は変更となる場合もあります。

薬学部医療薬学科
提示された課題をもとに簡単な実験操作と化学計算を行う。
看護学部看護学科
複数名のグループで提示された課題について、グループディスカッションを行う。
リハビリテーション学部理学療法学科
複数名のグループで提示された課題について、文献等を用いて調査し、資料を作成して発表を行う。
リハビリテーション学部作業療法学科
複数名のグループで提示された課題について、グループディスカッションを行う。

ポイント

  • 実習課題やグループ演習を通して、思考力・判断力・表現力および他者とのコミュニケーション能力や協働性等を評価します。

 英語資格・検定試験加点※該当者のみ 

英語資格・検定試験の結果を提出した場合、合否判定の最終合計点に加点を行います。
※詳細は各入試情報ページをご確認ください。


◆ 本学講師による対策講座もありますので、以下よりご視聴ください。