研究

公正な研究活動について

本学では、研究活動上の不正行為を事前に防止するための組織的な取り組みを推進するとともに、発生した不正行為に適切に対応するための「学校法⼈兵庫医科⼤学における研究活動の不正行為に関する取扱規程」を制定しています。
今後も「研究活動における不正行為への対応等に関するガイドライン(⽂部科学⼤⾂決定)」等に基づき、個々の研究者と研究機関が一丸となって不正行為に対して厳しい体制で臨み、公正かつ適正な学術研究の発展に努めます。

機関内の管理体制

管理責任者
研究倫理教育責任者
(不正行為に関する責任者)
職位等
学長
役割・責務
研究者等に求められる倫理規範を習得させるための教育を実施することなどにより、研究者倫理の向上を図る。

研究倫理教育の実施

本学では、「研究活動における不正行為への対応等に関するガイドライン(⽂部科学⼤⾂決定)」や「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針(文部科学省・厚生労働省・掲載産業省告示第一号)」等に基づく研究者等への研究倫理教育として、文部科学省推奨のeラーニング『APRIN eラーニングプログラム (eAPRIN)』を導入しています。

研究データの保管・管理

研究者等は、研究活動の正当性の証明手段を確保するとともに、第三者による検証可能性を担保するため、実験データ等の資料を保存・管理する必要があります。
本学では、「兵庫医科大学における研究データの保存及び管理に関する規定」を定め、原著論文の形式で発表した研究に係る実験データ等について、研究者は大学が検証することができる最低限必要なデータを大学へ提出することとしています。

通報・告発窓口

内部監査室

〒663-8501
兵庫県西宮市武庫川町1番1号(10号館10階)

0798-45-6610(直通)

FAX: 0798-45-6973

tsuhou@hyo-med.ac.jp
  • 通報・告発は書面(様式:PDF、WORD)、電子メール、FAX、面談等にて受け付けます。
  • 通報・告発は原則として顕名によるものとします。匿名の場合には、その内容に応じて、顕名の通報・告発等に準じた取り扱いをします。
  • 通報・告発を⾏ったことを理由に通報・告発者が不利益な扱いを受けることはありません。
  • 通報・告発窓⼝の責任者をはじめとする関係者は、通報・告発者の個⼈情報を保護するとともに、国の法令である公益通報者保護法(平成16年6⽉18⽇法律第122号)の精神に従い、通報・告発者の権利を保護します。

通報・告発後の流れ

通報・告発者 内部監査室 学長 理事長