受賞

2023年度放射線教材コンテストにて薬学部生が優秀賞および特別賞を受賞

公益財団法人日本科学技術振興財団が主催する「2023年度放射線教材コンテスト」にて薬学部 藤野秀樹 教授の研究室に所属する薬学部5年生の林琢成さん、白石秀伍さん、髙橋美帆さんの3名が、2つの教材で優秀賞及び全国中学校理科教育研究会特別賞を受賞しました。本コンテストで本学学生が受賞するのは4年連続となります。

今年度は放射線・放射能の物理的性質と核医学診療の関連性をカルタ形式にて学べるほか、中性子の遮蔽に伴うトリチウム水の生成過程が理解可能な新規教材を考案したことが評価され、実演発表会および表彰式が2023年12月27日に科学技術館(東京都千代田区)にて行われました。発表会では学生たちにより、本学における放射線教育や教材開発への取り組みに関するプレゼンテーションおよび教材の実演が行われました。

教材名 受賞 共同研究者
実演で学ぶトリチウム処理水に関する教育 優秀賞
全国中学校理科教育研究会特別賞
林琢成さん、白石秀伍さん、髙橋美帆さん(薬学部5年)、栄井修平(薬学部助教)、藤野秀樹(薬学部教授)
“かるた”で学ぼう核医学診療!! 優秀賞 白石秀伍さん、林琢成さん、髙橋美帆さん(薬学部5年)、栄井修平(薬学部助教)、藤野秀樹(薬学部教授)

受賞者のみなさん(左から)林琢成さん、白石秀伍さん