「認定看護師教育課程」とは、特定の看護分野において熟練した看護技術と知識を用いて水準の高い看護を実践できる認定看護師を社会に送り出すことにより、看護現場における看護ケアの広がりと質の向上をはかることを目的として、公益社団法人日本看護協会が発足した制度です。

本学では、2013年7月31日付をもって公益社団法人日本看護協会の認定看護師教育課程手術看護分野の設置が認可され、同年10月15日より開講しました。また、2021年度からは看護師特定行為研修を組み込んだB課程を開講しています。

教育目的

熟練した看護技術及び知識を用いて、あらゆる場で看護を必要とする対象に、水準の高い看護実践のできる認定看護師を社会に送り出すことにより、看護ケアの広がりと質の向上を図る。

  1. 個人、家族及び集団に対して、高い臨床推論力と病態判断力に基づき、熟練した看護技術及び知識を用いて水準の高い看護を実践する
  2. 看護実践を通して看護職に対し指導を行う
  3. 看護職等に対しコンサルテーションを行う
  4. 自己研鑚を重ね認定看護師を目指して能力向上に努める

教育目標

  1. 手術看護分野において、個人、家族及び集団に対して、高い臨床推論力と病態判断力に基づき、熟練した看護技術及び知識を用いて水準の高い看護を実践できる能力を育成する。
  2. 手術看護分野において、看護実践を通して看護職に対し指導を行える能力を育成する。
  3. 手術看護分野において、看護職等に対しコンサルテーションを行える能力を育成する。
  4. 手術看護分野において、多職種と協働しチーム医療のキーパーソンとしての役割を果たせる能力を育成する。