お知らせ

芦屋市における地域リハビリテーション推進に関する連携協定の締結について

トピックス

兵庫医科大学と芦屋市、芦屋市福祉協議会、甲南女子大学の4者は、芦屋市における地域リハビリテーションを推進するため連携協定を締結しました。
この協定は産官学連携のもと相互に連携し、それぞれの人的・知的資源を図るとともに、地域リハビリテーションの視点から地域福祉の向上に寄与することを目的としています。

協定締結までの経緯

リハビリテーション学部 教授 永井 宏達は、2021年より芦屋市社会福祉協議会のアドバイザーとして、同市の介護予防事業の科学的基盤の構築および運用に継続的に参画してきました。2022年からは市保健師と連携し「保健事業と介護予防の一体的実施」を推進するとともに、地域ケア会議における専門的助言を行っています。
今般、事業規模の拡大に伴う役割分担の明確化および、産官学連携による持続可能な地域リハビリテーション推進体制の構築を目的として、本協定の締結を検討するに至りました。

協定概要

協定締結日

2026年(令和8年)6月1日(月)

協定名称

芦屋市における地域リハビリテーション推進に関する連携協定

想定している事業内容

1) 地域リハビリテーションの体制整備 (芦屋市、社協、および両大学による定期的な協議と事業推進)
・芦屋市におけるリハビリ専門職ネットワークとの連携を基盤とし、地域リハビリテーション推進における包括的な体制整備と事業推進に取り組む。

2) フレイル・介護予防事業の展開と高度化 (大学が保有する専門的知見および高度な測定機器を活用した実践)
・芦屋市が推進する「保健事業と介護予防の一体的実施」の企画に関与する。また通いの場への専門的支援を行う。
・スーパーマーケットや図書館等の公共空間において、健康無関心層を対象としたフレイル健診事業を継続・拡大する。
・大学側が保有する骨密度計や体組成計等の専門的測定機器を活用し、科学的根拠に基づいた評価・フィードバックを住民に提供する。
・非対面型支援として「ASHIYA健康通信講座」を継続運用し、専門職による個別アドバイスを通じて住民の健康行動の変容を促進する。

3) 人材育成および教育活動の推進 (地域の現場における教育展開)
・本学学生が継続的に地域事業に参画することで、地域共生社会の現場における実学の機会を確保し、将来の地域医療・介護を担う多職種連携に強い人材を育成する。
・地域住民および市内の専門職等を対象に、最新の知見に基づく健康増進および地域支援に資する教育啓発活動を行う。

4) 研究支援およびデータ分析 (学術的視点による事業の効果検証と提言)
・地域リハビリテーションに関する事業を通じて得られたデータについて、必要に応じて倫理審査委員会の承認を得た上で分析・評価を行う。
・分析結果を市へフィードバックすることで、既存施策の改善およびエビデンスに基づく行政運営に寄与する。

活動の様子

お問い合わせ先

学校法人 兵庫医科大学
総務部 広報課
TEL:0798-45-6655
E-mail:kouhou@hyo-med.ac.jp