お知らせ
学部の垣根を越えて多職種連携を実践的に学ぶ「チーム医療概論」を実施
トピックス
2026年2月10、12~13、16日の4日間、本学2年生を対象とした多職種連携教育の体験型演習「チーム医療概論」を実施しました。本科目は、4学部の学生6~7名でチームを構成し、チームビルディングや多職種連携の重要性を体験的に学ぶことを目的としています。今年度は、「災害関連死を防ぐためには」をテーマに掲げ、学生自身が組み立てた段ボールベッドに横になったり、簡易トイレに座ったり、使い捨てトイレの試用、限られた物資の中での応急処置などを体験しました。さらに、健康維持に欠かせない避難所の食事や栄養、災害支援食、口腔ケアの重要性についても学びました。また、避難所運営ゲーム「HUG(Hinanjo Unei Game)」を活用し、刻一刻と変化する状況下での協働や情報共有の難しさを体験しました。これらの体験から避難所の医療・生活支援における問題点や課題について討議し、ポスターを作成しました。最終日の発表会では、多職種の視点を活かした解決策の提案や考察が示され、活発な質疑応答でさらに理解を深める場となりました。本授業を通じて、学生たちは将来の専門職としての意識を高め、互いの専門性を尊重しながら協働することの重要性を実践的に学びました。
担当教員からのメッセージ
本科目は、臨床教育統括センター、各学部および神戸教学課を中心に企画し、災害対策支援チームおよび歯科口腔外科学講座のご協力も得て実施しています。また、病院ならびに大学の各部署から多大なご支援をいただき、まさに部署の垣根をこえた多職種連携での学部教育の実践となっています。この場をお借りして、授業運営にご尽力いただいた関係者の皆様に心より感謝申し上げます。