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初めて医学部生が消防署と合同で中学生に救急救命講習会を行いました

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医学部5年生4名が西宮鳴尾消防署と合同で、西宮市立浜甲子園中学校の2年生を対象に救急救命講習会を実施しました。この講習会は臨床実習の一環として、救急科を選択している学生たちがグループごとに、西宮市内の中学校に向けて心肺蘇生法とAEDの使用方法について講習を行うもので、消防署と協働する初めての試みとなります。

まずはじめに、消防隊員が心肺蘇生法について実演を交えながら説明し、続いて中学生が少人数のグループに分かれ、一人ずつ訓練用の人形を使って心肺蘇生法を体験しました。学生は消防隊員と共に、中学生たちの隣に付き、心肺蘇生の際の手の角度や力の入れ方などを指導しました。はじめは緊張気味だった学生たちですが、すぐに子供たちと打ち解け、積極的に声がけを行っていました。この実習は、今後も引き続き実施する予定です。