学部・大学院

薬学部におけるプロフェッショナリズム教育方針

<基本理念>

プロフェッショナルの集団は社会に対して⾃律性を宣⾔し、独⾃の倫理綱領を持って集団内でのパフォーマンスを⾃主的にコントロールする社会的責任を負わなければならない。
従って、薬剤師は⽣命に関わる医療専⾨職であることを⾃覚し、利他的な態度で患者・⽣活者中⼼の⾏動を実践できる責任感、倫理観及び多様な価値観への配慮を持ち合わせ、医療・福祉・公衆衛⽣に貢献しなければならない。
兵庫医科⼤学薬学部では、建学の精神「社会の福祉への奉仕」、「⼈間への深い愛」、「⼈間への幅の広い科学的理解」に基づき、薬のプロフェッショナルを育成するプロフェッショナリズム教育を⾏う。

 <教育⽅針>

  1. 責任感と倫理観の涵養
    薬剤師綱領や薬剤師⾏動規範を基盤として、薬剤師が果たすべき責務や医療⼈としての倫理に基づく⾏動を醸成するとともに、⾃律的で先導的な⾏動⼒を培う。
  2. 患者・⽣活者中⼼の利他的な態度と共感⼒の醸成
    患者(模擬患者含む)や他者との応対を通して、相⼿への敬意を意識しながら、実践的な共感⼒を培う。
  3. 多職種連携教育を介した協調性と役割理解の育成
    4学部合同での専⾨職連携教育を通して、医師とコメディカルの協調性と各専⾨職の役割を理解する。
  4. 内省促進と⽣涯学習への意識向上
    ディプロマ・ルーブリックによる⾃⼰評価を通して、内省促進の機会を提供するとともに、先⼈の業績への敬意と後進の育成に必要な⽣涯学習の重要性を認識する。
  5. 社会的責任の理解
    これからの社会に求められる教育(地域医療、プライマリケア、災害医療、情報・科学技術など)を通して、持続可能な医療を提供するために必要な薬剤師の責務、任務及び活動基盤を理解する。