実習協力病院の方へ

近年、医育機関に対して「問題解決能力が高く実践的な医師」を養成することが強く求められており、臨床研修必修化も2004年度より施行されました。
2003年度より、医学部の第5学年次については兵庫医科大学病院における臨床実習を修了した学生を対象に、関西を中心とした学外の第一線の病院での臨床実習を実施。第6学年次ではさらにこれを強化し、2016年度からは関西のみならず全国の希望する病院で実習を認めることにしました。

基本的には診療参加型（クリニカル・クラークシップ）でご指導いただくことを原則としますが、状況に応じて見学型や模擬診療型でご指導ください。医行為については診療参加型実習に必須とは考えておりません。現場での判断で可能ならご指導ください。第一線の病院での診療の実際、プライマリケア、各病院での特色のある医療、診断、治療における現場での優先順位の考え方、メディカルスタッフとの関係、患者サービスなど、診療に参加して大学病院とは異なる経験をさせていただくことが何より重要と考えます。

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