学部・大学院

基礎看護学実習Ⅰ(生活援助)

この授業は、1年次前期に配当されている専門科目の一つです。看護学部の1年次生全員が、西宮キャンパスにある兵庫医科大学病院と、篠山キャンパスにあるささやま医療センター・介護老人保健施設・訪問看護ステーションのうち計2施設を訪れ、実習に臨みます。学生にとって初めての看護学実習になるため、実習前には「緊張するけど、とても楽しみです」といった声がよく聞かれます。
実習先の篠山キャンパスには大学から大型バスで移動し、それぞれの実習施設で学生は指導者から丁寧に指導を受け、看護専門職者の役割と看護の機能の実際を学びます。同一法人内の施設だからこそ安心して実習することができ、充実した実習になる環境が整っています。身をもって「こんな看護専門職者になりたい」と実感する機会にもなり、学生個々の今後の学習への動機づけにもなる授業です。