学部・大学院

コミュニティーファーマシー(4年次)

ただ単にクスリの知識があるだけでは、薬剤師として活躍することは出来ません。この授業では、修得してきた薬学の基礎的な知識をどのように医療現場で活用するのかを学びます。実際の現場で活躍されている薬剤師の方から直接話を聞いたり、グループワークを行ったりすることによって、コミュニティーファーマシー(地域薬局)における薬剤師の仕事の内容を理解し、薬剤師の職能および社会貢献や、患者に信頼され地域で活躍する薬剤師について考えます。

【Point1】

担当教員は、豊富な薬剤師経験だけでなく、災害医療など緊急時医療にも関わってきた貴重な経験を有する薬剤師です。経験からしか得られないさまざまな場面を想定した講義内容が、将来、薬剤師として活躍するための“生きた知識”を育みます。

【Point2】

患者さんの背景などに思いを巡らすなど、人としての患者さんにどのようにアプローチすべきかを考えることから、医療人の本質を考え、薬剤師の存在意義を学びます。