学校法人 兵庫医科大学

脳における老廃物除去に関わる酵素「L-PGDS」の産生を促進する化合物を同定

研究

兵庫医科大学 医学部 先端医学研究所神経再生研究部門 主任教授 中込 隆之、研究講師 土居 亜紀子、医学部 化学 主任教授 福島 和明らの研究グループは、既存の抗うつ薬である「ミルタザピン(Mirtazapine)」が、脳内の老廃物除去や睡眠調節において、重要な役割を果たす酵素「リポカリン型プロスタグランジンD合成酵素(L-PGDS)」の産生を強力に促進することを突き止めました。
本研究成果により、脳ペリサイトより産生されるL-PGDSを起点とした新たな治療戦略(脳の老廃物除去による認知機能の改善や脳傷害後の組織修復能の改善、睡眠障害の改善など)への応用が期待されます。


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