学校法人 兵庫医科大学

顔認証システムで出欠確認を開始

その他

2019年4月5日、兵庫医科大学(兵庫県西宮市、学長・野口 光一)は、「顔認証機能搭載端末を用いた学生出欠管理システム(※)」の本格利用を開始しました。

本システムは、従来のように教員が出席用紙を用いて学生の出欠確認を行うのではなく、専用のタブレット端末を用いて学生本人の顔を認証することで、正確かつスピーディーに出欠確認を行うものです。

教務システムと連動させているため、教員がリアルタイムで学生の出席状況を確認でき、欠席が続く場合は学生の健康状態やメンタル状態を含め、ドロップアウトを未然に防ぐのに役立ちます。
また、教職員の出欠管理に充てる時間が減るなど、業務の効率化を見込めます。

なお、現在、本システムを導入している大学は兵庫医科大学のみです。
今後も、教育支援に注力し、先進的な事に積極的に取り組んでまいります。

※提供:西日本電信電話株式会社

兵庫医科大学 副学長 鈴木 敬一郎

顔認証システムの導入にあたって (兵庫医科大学 副学長 鈴木 敬一郎)

大学には適切に学生を見守る責務があると考えますが、小・中・高と異なりホームルームなどの時間がなく、包括的に見守ることが意外に困難でした。
このシステムを導入することによって、リアルタイムで学生の通学状況を把握できます。
出欠の不正行為を防止し、学生や保護者からの信頼感も増すことでしょう。
教職員にも業務削減のメリットがあり、選択科目や習熟度別にクラス編成を変更した場合も出欠把握の煩雑さが防げます。
将来的にはセキュリティへの応用も検討したいです。

本リリースに関するお問い合わせ先

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