学校法人 兵庫医科大学

次世代の白血病治療薬「キムリア」 実施施設に認定

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兵庫医科大学病院 (兵庫県西宮市、病院長:阪上 雅史)は、2019年10月21日、難治性の白血病をCAR-T療法によって治療する点滴「キムリア(提供:ノバルティスファーマ株式会社)」の実施施設に認定されました。
2019年10月23日現在、本認定を受けている施設は全国で6施設(兵庫医科大学病院、北海道大学病院、東北大学病院、京都大学医学部附属病院、岡山大学病院、九州大学病院)です。 ※私立病院は当院のみ

■「キムリア」とは
キムリアは、CAR-T療法のための注射製剤です。まず、患者さんの血液から免疫細胞のひとつであるT細胞を取り出します。これに、がん細胞を標的として攻撃するために設計されたCARの遺伝子を導入し、CARを作ることができるCAR-T細胞を作ります。これを患者さんの体内に戻せるように製造された製品がキムリアです。
(ノバルティスファーマ公式HPより)

本リリースに関するお問い合わせ先

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