乳がんのなかには、遺伝で発症する場合があります。この場合には、血縁関係にある女性の半分近くが乳がんになります。卵巣がんができることもあり、このような遺伝が原因で乳がんになることを家族性乳がん、あるいは家族性乳がん・卵巣がんといいます。BRCA1, BRCA2という遺伝子の変異によって乳がんになることがわかっており、このような女性に対しては、臨床遺伝部において遺伝子を調べることも可能です。遺伝が心配な方には、専門医によるカウンセリングを受けることができます。
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http://www.hosp.hyo-med.ac.jp/clinic/clinical_genetics/index.html
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