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  小児外科の専門医、指導医となるためには外科専門医の資格が必要です。
そのため小児外科に入局を希望される全ての方は、外科後期研修の終了が必要となります。
外科後期研修は兵庫医科大学病院またはその関連施設で受けて頂きますが、いずれの場合も卒後約5年で日本外科学会専門医、7-10年で日本小児外科学会認定小児外科専門医の取得を目標にしています。

  当大学での外科後期研修の特徴は、外科専門医取得に必要な症例数を短期間で経験できることです。
そのため、後期研修の段階から、小児外科専門医に特化した研修を始めることも可能です。
  小児の手術は成人の手術に比べ非常に多くの疾患を対象としますので、豊富な臨床経験のある指導医のもとで研鑽を積むことが極めて重要です。当科は2名の日本小児外科学会 指導医が責任をもって指導に当たりますので、全国的に見てもレベルの高い小児外科トレーニングを受けることができます。
  また、小児内視鏡外科手術症例数が多く、トレーニング室も充実していますので、内視鏡外科手術手技習得のための環境が整っています。こどもたちの将来を見据えた最良の手術を、こどもたちにとって最も少ない負担で実践することを目標にしております。

  これからの小児医療を担う、情熱を持った皆さんとの出会いを楽しみにしています。なお、後期研修終了後の入局も随時受け付けておりますので、下記までご連絡ください。



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