お問い合わせはMail: hoke-kan@hyo-med.ac.jp

メンタルヘルス・長時間勤務について

メンタルヘルスケア

 メンタルヘルスケアとは事業場において事業者が講ずるように努めるべき労働者の心の健康の保持増進のために措置することをいいます。ご自身でも体の不調だけでなく、心の不調を感じたら、こまめにケアをすることを心がけましょう。

ストレスチェック

 平成26年の通常国会で成立した改正労働安全衛生法により、平成27年12月から従業員50人以上の事業場は、全従業員へのストレスチェックが義務化されました。
これは、厚生労働省が定めたメンタルヘルス指針の「ラインケア」を目的としたもので事業者が実施したストレスチェックの結果、従業員が希望した場合は、産業医などの医師による指導が受けられるようにするというものです。
 ストレスチェックとは労働者に一定の質問に答えてもらい、回答結果をもとにストレス状況を把握する質問調査のことで、労働者のメンタル不調の未然防止、労働者自身のストレスへの気づきを促す、ストレスの原因となる職場環境の改善につながることを目的としています。
 当法人でも平成27年度から、毎年11月初旬から約20日の期間を設けて常勤職員を対象に実施しています(平成29年度からは3キャンパス(西宮、神戸、篠山)同時に実施)

長時間勤務による健康障害対策

 学校法人兵庫医科大学 長時間勤務による健康障害を防ぐための面接指導実施要領に基づき、時間外・休日労働時間が1ヵ月あたり80時間以上の教職員に面談勧奨を行ない、教職員が面談を申し出た場合には、産業医による面接指導を実施しています。さらに100時間を超えた場合は、本人の希望の有無にかかわらず産業医による面接を行ない教職員の勤務の状況、疲労の蓄積の状況、その他心身の状況について確認し、必要な指導を行なっています。長時間勤務が続くと身体だけでなく、心の不調まで生じるおそれがあります。ご自身の健康のためにもこのお知らせにはぜひ耳を傾けて下さい。
※3ヵ月を連続して長時間勤務をした教職員には、上長の方にもお知らせさせていただくことがあります。
学校法人兵庫医科大学 長時間勤務による健康障害を防ぐための面接指導実施要領 

関連リンク





兵庫医科大学保健管理センター学校法人兵庫医科大学保健管理センター

〒663-8501
兵庫県西宮市武庫川町1−1
MAIL hoke-kan@hyo-med.ac.jp
FAX 0798-45-6378