新UI決定のためのインタビュー協力者 Interviewee PHASE1 新UI決定のためのインタビュー協力者 Interviewee PHASE1

新しいUI決定のためにヒアリングに協力した
学生・卒業生のインタビュー ※学年・所属はヒアリング当時のもの

医学部 4年次
安井 謙太さん

UIプロジェクトに関わった感想は?

多くの人が関わって大学が新しく生まれ変わっていくという実感があり、微力ながら自分も協力できるというのが嬉しかったです。長く慣れ親しんだ大学ロゴが変わるのは少し寂しい気持ちもありますが、新しいUIが浸透して、大学のビジョンやミッションがよりわかりやすく伝わるようになればと思います。

これからの兵庫医科大学に期待することは?

医療は時代のニーズに合わせて変化していく必要があると思うので、変化に柔軟に対応でき、いつの時代も素晴らしい医療人を多く輩出できる学校であってほしいと思います。
「兵庫医科大学生でよかった」と胸を張って言えるような、在学生や卒業生がポジティブなイメージを抱ける学校が理想ですね。

薬学部 5年次
田中 美佳さん

医系総合大学の強みは?

1年次から他学部の学生と接する機会が多く、医療を幅広い視点から考えることができるのは、医系総合大学だからこそのメリットではないでしょうか。
また、国家試験対策ブースや個別ブースのある図書館など、自学自習しやすい恵まれた学習環境が多いのもポイントですね。

新たなUIができ、どう感じましたか?

自分たちが発言した大学に関する言葉などが元となってUIができ、とても不思議な気持ちになりました。スローガンである「EMPOWER THE PEOPOLE ~心に響く医を、私たちがいるかぎり~」は、学外の方に私たちの姿勢を宣言する力強い言葉だと感じます。所属学生として「この言葉に見合うような人材にならなければ」と身が引き締まる思いです。

看護学部 4年次
大口 陽子さん

多職種連携教育の良さは?

自分が所属する学部以外との交流が活発なことです。1年次から兵庫医科大学病院で他学部生と一緒に実習ができることも貴重な経験だと思います。学生生活を通じて、多くの職種の人と関わって学ぶ機会があるので、さまざまな意見を取り入れるという姿勢を身につけることができました。

教育面でもっと強化してほしい点は?

チーム医療を学べたことはとても有意義でした。医学部・薬学部・リハビリテーション学部の学生と協力して課題に取り組む機会が素晴らしいと思ったので、チーム医療に関する授業がもっと増えれば、より良いなと思います。

リハビリテーション学部 3年次
林 隆次さん

UIが決まったときの感想は?

スローガンの中の「私たちがいる限り」という言葉に、「たとえ多職種連携が実践できていない環境にいても、周りに流されるのではなく、自分たちがチーム医療を実践していくんだ!」という強い意志を感じました。インタビューを受けた際、私もチーム医療に対する思いを話したので、そのような内容が反映されていてうれしいです。

新たな兵庫医科大学に求めることは?

2022年4月に新たに生まれ変わる兵庫医科大学では、従来以上に学部を超えた繋がりが深くなると良いと感じます。これまで医学部生とは別の大学であったため、少し壁を感じることもありましたが、今後は学修面でも課外活動でも4学部の交流が活発になり、お互いの専門分野について気軽に相談しあえる関係になってほしいです。

医学部 卒業生
小池 新平さん
(2016年卒 兵庫医科大学勤務)

兵庫医科大学らしさとは?

学生同士の距離が近くて仲が良いのは、本学の特徴の一つです。先輩・後輩・卒業生も何かしらの接点があることが多く、親しくなりやすい雰囲気があります。私が現在勤務する兵庫医科大学や大学病院でもさまざまな診療科で卒業生が活躍していますが、気軽に相談できる優しい方が多いですね。

新たなスローガンについてどう思いますか?

社会が多様化するに連れて、さまざまな背景を持った患者さんが増えていく中で、患者さん主体の寄り添う医療を提供することを心掛ける必要があると思っています。そのためにも、スローガンの言葉にある「心に響く医療」を提供できる医療人を育てていくことは重要ですので、大学の掲げるスローガンとしてとても良いですね。