初めまして。2021年度の入局の伊藤真一と申します。

兵庫医科大学病院で研修をし、その際に当院の耳鼻科を研修した際に科の雰囲気の良さなどをみて入局しました。

耳鼻科への興味を持ったきっかけは、私自身が祖父が開業していた耳鼻科へ子供のころから通っていたこともあり、耳鼻科への親近感があったことは大きかったと思います。特に自分には耳鼻科の診察台こそが医師の診察台のような感じがしていたので、耳鼻科になったことは必然かもしれません。研修医のころ、耳鼻科よりは内科系などいろいろ考えましたが、最終的には耳鼻科へと考えが落ち着きました。理由は色々ありますが、自分としてやりがいを感じた部分が一番大きかったと思います。特に処置により満足して感謝をされることも多く、日々の仕事の中でのやりがいとなっております。また、マイナー科全般がそうかもしれませんが、耳鼻科の対象は小児から仕事盛りの年齢や高齢者と幅広く、さらに耳鼻科は耳、鼻、のど、めまいなど対象が幅広く、自分がこの先何十年も続けていくと考えた際に耳鼻科がいいなと思いました。

当科に関しては、科の中の雰囲気もよく、大学としても症例の幅広さも豊富です。大手術もあればレジデントが執刀するような小手術もあります。専門医取得に必要な症例数も十分に経験できます。

もし興味があれば、見学にいらしてください。科の雰囲気は伝わるかと思います。連絡を心待ちにしております。