兵庫医科大学 耳鼻咽喉科・頭頸部外科・頭頸部外科学教室

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都筑教授ご挨拶

ようこそ 兵庫医科大学 耳鼻咽喉科・頭頸部外科 へ!

耳鼻咽喉科・頭頸部外科は、耳、鼻、口、顔面、のど(咽喉)、くび(頸部)までの病気を扱っています。一般に「耳鼻科」と言われる診療科です。この領域は、食べる、息する、聴く、話す、笑う、におう、味わう、平衡バランスなどの私たちの生活に欠かせない重要な機能が集中しています。私たちは、五感(聴覚・嗅覚・味覚・顔面痛など)をはじめとする感覚器、呼吸、発声、嚥下など日常生活で欠かせない機能を守り、頭頸部がんから命を守ります。最近は、新型コロナウイルス感染症による嗅覚・味覚障害、超高齢社会に伴う感覚器・音声・嚥下機能障害や頭頸部がんの増加など、耳鼻咽喉科・頭頸部外科の需要は高まり、報道機関でも多く取り上げられるようになってきました。

私たちは大学人として、質の高い医療の提供、臨床症例に求められる研究テーマの探索、後進への卒前・卒後教育を使命感をもって臨みます。現在の教室員は、同士の強い連携をもって日々邁進して新たな道を切り開けようとしています。

診療面では、当教室は標準的な医療を提供するとともに大学病院の高度先進医療の担い手となるべく、分野別にグループ制をとっています。現在は、①中内耳、②幼児難聴・補聴器、③耳管、④顔面神経、⑤めまい・平衡、⑥鼻副鼻腔、⑦嗅覚・味覚、⑧睡眠時無呼吸、⑨頭頸部腫瘍の専門外来があります。地域の医療機関の皆様とwin-winの関係をもって、医療に貢献する診療体制の構築を目指しています。

研究面では、私たち独自only oneの研究テーマを探索し、成果を発表してまいります。基礎研究は、本学の基礎医学教室の先生方ご指導の下に遂行します。現在は大学院生が、本学の免疫学講座でアレルギー疾患の病態と、先端医学研究所(神経再生研究部門)で脳虚血からの回復機序の解明に邁進しております。基礎研究は一見全く別のフィールドのようでも、いずれは耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域につながり、最も強い臨床データの裏付けになります。また臨床研究では、日常診療の疑問を解決すべく、煩雑な診療をシンプルにするためのスコアリングをテーマとしています。いずれの研究からも、大学院生の学位取得を目指します。

教育面では、とくに第3学年次の講義、第5~6年次の臨床実習、さらに初期研修医ローテーターに熱意をもって耳鼻咽喉科・頭頸部外科の魅力を伝えています。一人でも多くの医学生と初期研修医が私たちの携わるフィールドの魅力を感じてもらえたら幸いです。耳鼻咽喉科専攻医には、連携施設とともに用意した「研修プログラム」に則り、機構認定の耳鼻咽喉科専門医になってもらいます。専門医取得後には、各人が志すサブスペシャルティの道へ進んでもらい、その分野の指導医の取得に力を入れています。当教室の医師は、本学出身生はもとより出身大学を問わず、各専門領域で活躍しています。当教室を土台にして、自分のライフスタイルにあわせてキャリアアップをしてもらいたいです。やる気のある先生方を大歓迎いたします。

今後とも、兵庫医科大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科学教室へのご理解、ご支援のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

一緒に仕事を楽しみましょう!お待ちしております。Come together right now over us!

耳鼻咽喉科・頭頸部外科 主任教授都築 建三

プロフィール

卒業年度 1996年
卒業大学 兵庫医科大学
専門分野 鼻・副鼻腔手術、アレルギー疾患、嗅覚
認定専門医等 医学博士、耳鼻咽喉科専門医、耳鼻咽喉科専門研修指導医、臨床研修医指導医、日本アレルギー学会専門医・指導医、鼻科手術暫定指導医
趣味 音楽、野球
特技 音楽
ひとこと 以下の信念をもって診療・教育・研究につとめます。よろしくお願い申し上げます。
「挨拶をする」
「感謝の気持ちを持つ」
「今を一生懸命」
「愚痴は言わない」
「目標がぶれない」
「人間万事塞翁が馬」
「塵もつもれば山となる」
「志を持って努力すれば必ず成し遂げられる」
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